「文字書き向けクリスタの使い方」編集後記
お世話様です。千里印刷所です。
今回は個人名義で頒布を始めた「文字書き向けクリスタの使い方」について触れさせて頂きます。
そもそもこの本を書こうと思ったきっかけが、「文字書きさんで画像ソフトが思うように使えず歯がゆい思いをしている人が多いんじゃないか」という思い立ちから書き始めました。
思い立ったら即行動。
着想(5/20)から完成(5/22)までまさに一瞬でした。
途中、絵師さんの友人に話を聞いて、
「文字書きさんは表紙とサークルカットで悩んでる人が多いんじゃないかな」
の一言でサクカの書き方を追記し、
絵描きの友人に「画像を繋ぐ時ってどうしてる?」と聞いて「新規キャンバスからやってるよ」と聞いて「あー自分とやり方違うけどその方がシンプルで視覚的にも分かりやすいね」
等々のやり取りを繰り返して本書が出来上がりました。
とりあえず、勢いまかせに2日でA5サイズ、70ページ、1万文字の教本を作った自分をちょっとだけ誉めたくなりました。
本書で網羅している内容はこちらでございます。
文字書きがクリスタを使いこなす事に特化した内容のため、絵を描く方法は一切載っておりませんが、「解像度の確かめ方」「塗り足しについて」「画像の開き方・保存方法」まで全てのやり方を1から解説しております。
特に、中の人が字書きのため、同じ字書きとして失敗した内容やつまづいた部分はもれなくカバーしております。
ですが、印刷所としては正味な話、文字入れを覚えてもらったり、画像ソフトを使いこなしてしまわれると、印刷所メニューの文字入れ収入がなくなってしまうのですよね。
ですが、それ以上に個人個人のスキルアップに役立ち、絵師さんとのやり取りがスムーズに行えるようになれば幸甚でございます。
頒布価格はPDFデータで500円
紙媒体で1000円です
▼通販リンクはこちらより
なお、note・印刷所経由でご購入頂いた際は次回の印刷代を10%オフ適用させて頂きます。
一人でも多くのクリスタの使い方に悩む文字書きさんに届きますように。
どうぞよろしくお願い致します。
余談。(読まなくても大丈夫です。)
本書を作成するうえで、自分が過去に作った二次創作の同人表紙を使うわけにもいかず、すべて新規書き下ろしで作例を作りました。
脳直で作った作例は狂気染みていて各所で物議をかもすほどです。
そして2日で書き上げたとは思えない文章量を印刷すると思った以上の厚みに頭を抱えてしまいました。
そんなこんなで今回のnoteは〆させて頂こうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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