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19歳ネイルサロンプレオープン

2020年10月6日に個人ネイルサロンをオープンしました。

高校卒業後カナダに留学し現地のCollege(美容学校)に通いネイルテクニシャンのライセンスを取って帰国しました。

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日本とカナダではネイルの資格が異なることからカナダの資格をもとに日本のネイルサロンで働くことは厳しいため自分でサロンをオープンすることにしました。

全国にネイルサロンは数えきれない程あります。その中で個人で生き残っていくことは決して簡単ではないしょう。

そこでどうやって効率良くお金を生み出すかについて"竹花貴騎さん"のYouTubeで学んだ手順に沿って説明していこうと思います。

まず一人で施術を行うということは一日に対応出来るクライアントさんの人数には限りがあります。ということは単価を上げない限り生み出せる利益にも限界があります。そのためひとつのサービスの値段を上げるためにはどうすればいいかを考えます。
値段を上げるためにはそれにみあった価値がサービスに必要です。では価値の増やし方についてお話ししましょう。
ネイルにはシンプルなのものから複雑なデザインのものまで幅広いメニューがあり、デザインが複雑なもの程値段が高くなります。
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ワンカラー      ¥4,000
グラデーション ¥4,500
フレンチ ¥5,000
片手3本ずつデザイン ¥7,000
デザインやり放題 ¥8,000

しかし実は私はあまり技術には自信がなく正直言って難しいデザインは出来ません。ということはサービス内容のみで請求できる金額には限りがあるんです。
そこでサービスの値段を上げるためには他に付加価値を付けるしかありません。
では次は付加価値の付け方について説明していきます。まず初めやすいのはドリンクサービス。ここでドリンクのバリエーションを増やすのではなく逆にひとつに絞ります。私はペットボトルのフィージーウォーターを出すことにしました。なぜお水かというと好き嫌いがなく、単価が高いのでそこで高級感を出すことが出来るからです。ペットボトルはその場で飲みきらなくても持ち帰ることが出来るためお土産にもなり、お客様は得した気分になってくれます。

次に空間です。個人の強みはまず"個室"であること。そこでただの個室ではなく、間接照明を使ったりアロマディフューザーを焚いたりして雰囲気を演出します。すると"非日常的なプライベート空間でネイルしませんか"というキャッチコピーで宣伝することができます。するとクライアントさんはネイルというサービスだけでなく、非日常的な空間を自分へのご褒美のために買いに来てくれるようになり、来店する目的が変わります

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最後に"身なり"です。人はなんでも「誰にやってもらったか」「誰から聞いたか」など、主語になる人物で価値を図ります。 
なのでサービスをする側の私が綺麗にしておくことは価値を上げるためにとても重要なんです。私が仕事着にしている服は何枚も同じ服を買って制服として毎回同じものを着ています。毎回服が変わってしまうと印象が薄れたり、生活感が出てしまうのを防ぐためです。それもブランディングのひとつです。

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こんな素敵な人にやってもらったんだと思ってもらうことが重要になります。つまり"誰にやってもらったか"。
あなたにやってもらうことに意味があると思ってもらえればそれはあなたのファンです。ファンは他にどんな強敵が現れてもあなたのところへ通ってくれます。つまり絶対的なリピーターになるということです。
なのでビジネスを長く継続できるようにするには、全体のクライアントさんの中で"顧客"よりも"ファン"の割合を増やすことが重要になります。

最後までお読みくださりありがとうございました。
自分のアイデアを仕事で実践して結果が出たらその経験を記事にしてpostしていこうと思います。
ではまたお会いしましょう。




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