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カカオの勧め

高血圧の90%は「本態性高血圧」であり実は、原因は不明です。けど体質や生活習慣、ストレスなどが大きな要因だと言われています。
高血圧アプローチ法としては、2パターン。

❶上げないようにすること
(塩分制限)(ストレス解消)(禁煙)(生活習慣改善)etc
❷下げる何かをすること
(運動)(血圧降下作用飲食の摂取)(良い睡眠)(ツボ)etc ・
「下げる何か」、、、。
人は、何かを控えろと言うよりも、○○を食べたら良くなるよ、という取り入れ型の方が好む傾向がある。
なので、お勧めのモノを紹介します。


POINT
●血管拡張(血管を緩める事で血圧down)
●血管柔軟性(柔らかくして血管負担down)
●血液流動性(サラサラにして血圧down)
●塩分排出

項目だけでも、これだけあるので良いとされる食べ物は数え切れない。
それを、テレビなどで取っ替え引っ替え取り上げるので、振り回されてしまう。
[基本、野菜・きのこ類・豆類・魚・オメガ3・オリーブオイル・お茶類・炭酸水などは有効]

だけど
今回は「CACAO」のスーパーぶりを知ってもらいたい!
ほんと、凄いのでっ
しかも、血圧が高い人ほど高い効果が得られると検証されています。
強い抗酸化力があるので、私は美容目的で毎日摂取してます。

●CACAOとは
・カカオは、原料。(カカオ豆)
・カカオ豆からカカオバター(脂質)を除去したものが、ココア。
・ココアに、もう一度カカオバター(高価なもの)or植物油を加え砂糖等などを加えたものがチョコレート。

ホワイトチョコではダメですが、この3種は下記の効能が得られます。


[含有する有効成分と効能]
●カカオポリフェノール
高血圧の人の血管は炎症を起こしている。その炎症を抑えて、狭くなった血管を広げてくれる。
●テオブロミン(ポリフェノールの一種)
血管拡張薬としても使用されているほど、拡張作用があることが立証されている。
●カテキン(緑茶の約4倍含有)
カテキンは、強力な血管収縮作用(アンジオテンシンⅡ)を作る酵素を阻害する。
これは、降圧薬と同等の役割があり、血圧上昇抑制をしめす。
●GABA(アミノ酸の一種)
ノルアドレナリン(血管収縮作用伝達物質)を抑制。更に塩分排泄を促す。
●カリウム
塩分排泄を促すカリウムも多く含有しています。

★私はカカオの脂質も摂取したいので
カカオを購入してますが、脂質が気になる方は
脂質カットし、これら栄養価が摂れるココアパウダーがお勧め。
*本当のココアは苦いものですよ。間違っても、市販のミルクココアをガブガブ飲まないでくださいねっ


[ココアを選ぶポイント]
☆甘いミルクココアではなく、ピュアココア (純ココア)購入がベスト。
自分で、牛乳と三温糖などを鍋に入れて、つくる。←沸騰させないように。
*ピュアココアは非常に溶けにくいものです。
作るのに手間がかかるので、バナナに砂糖とココアを振りかけて食べるとかの方が、取り入れやすいかもしれません。
私は、朝のフルーツジュースに入れてミキサーします。

これが、面倒な方は70%以上と表示されたチョコレートをお勧めします。カカオポリフェノールは、は1日、200mg〜500mgが有効摂取目安ですので、70%カカオチョコレートなら、1日2〜3枚程度。
一気に食べず、分けて食べた方が良い。


☆非アルカリ処理のものを選ぶこと。
ココアを牛乳に溶けやすくする為に普通、アルカリ処理するのですが、それをすると香りや栄養価が落ちます。(バンホーテンのピュアココア は、昔からありますが、あれはアルカリ処理されています)

☆オーガニックを選ぶ
「カカオパウダー」は、脂質量を気にしないのであれば、加工されてない分ココアより栄養価は高いのでお勧めです。
(ココアパウダーとカカオパウダーの違いは加工の有無。脂質が入っているか、入っていないかが大きな違い。)

★効果持続は、3時間程度なのでチョコチョコ摂取が好ましい。
(カカオポリフェノールを1日、200mg〜500mg)
例えば、1日3回くらいに分けるのが良いので、1日1回ココアをつくり飲む。70%以上のチョコを1〜2回好きなタイミングで1枚ずつ食べるようにする
など組み合わせると良いかも
*インスタントココアは、カカオ含有量が低いのに対し糖質が多いのでお勧めしません。

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