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トランス脂肪酸の摂取を減らそう

家で生クリームを泡立てる時に安いからと
植物性のものを買ってませんか?
あれは、生クリームに似せて
植物油と乳化剤を混ぜてつくられた油の塊です。
生クリームと名乗れないので、ホイップと販売されてます。

生クリームは、牛乳の脂肪分の塊ですが
そこには、ビタミンA・E・D・K・カルシウム
などの栄養素を含有しています。

生クリームもホイップクリームも油なので、
食べ過ぎは良くないですが、少々高くても
本物の生クリーム(牛乳由来の動物性のもの)を購入すべきです💡
●生クリームのトランス脂肪酸
1.0〜1.2g/100g
●ホイップクリーム(コンパウンドクリーム)
のトランス脂肪酸
9.0〜12g/100g

トランス脂肪酸は、1日に2gまでにしましょうと
WHOより推奨されています。
(1日の総エネルギー量の1%) ・
●ファストフードのポテトフライには、Mサイズで
4.5g。菓子パン1個に4g。
このようなものを毎日食べていては危険です🙅‍♀️ ・
[トランス脂肪酸]
食品から摂取する、トランス脂肪酸は
ほぼこれ↓
本来常温では、液体で存在する植物油を
油の構成を変えて、固形にしたもの。
マーガリン・ショートニング・ファットスプレッド
(パンやクラッカーに塗るもの)

何故それがだめなのか。
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを
減らすことがわかっているから。

細胞は必要な分しかコレステロールを
吸収しないので、余分な悪玉コレステロールは
血中を漂います。
そして、そんな状態が続くと
血管の壁に悪玉コレステロールが
入り込み固まり、動脈硬化を引き起こします。

動脈硬化は、狭心症・心筋梗塞・脳卒中の
大きな要因です。

善玉コレステロールは、余分なコレステロールを
肝臓に戻す働きをするので
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを
減らすトランス脂肪酸は最悪ということです🙅‍♀️ ・
もう、マーガリンを買わずにバターを
買うようにしている方は多いと思いますが
一番、摂取リスクが高いものは
ショートニングです。
ショートニングは、マーガリンの純度を高めた
もので、
安価で買えるサクサクした食感のものには
大体入ってます。食べ過ぎ注意🙅‍♀️
クッキー・スナック菓子・パン・ケーキ。

そして、安い寿司のネギトロ。
これにもショートニング混ぜてるものが大半なので注意🙅‍♀️ ファストフードに使用されるバンズ(パン)には
ショートニングが使われています。そして、
フライオイルにも、サクサクした
食感をだすために、ショートニング(トランス脂肪酸)
を使用している店舗もあります。

たまに、食べる分には良いと思うんです👌
ただ、量や頻度を減らしたりするだけで
長い目で見ると、健康寿命延伸に繋がります💡

血管は栄養を全身に運ぶパイプです。
状態を良くすることは美容・健康
あらゆる面において重要です💡 ・

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