心メモ


最近、感情で動くことが多い。論理的思考、元からできてはいないがますますできなくなっている。
子の世話がある、というのも一つだが何かを勉強したり知識を得たりということを能動的にしていないので、私の世界の解像度がぐんぐんと落ちていくのがわかる。

一つ、子育てというのは花に毎日話しかける、とか、パンに音楽を聴かせるとか、目で見てよく分からない、愛情のかけ方が良しとされている(良しなんだろうが)。
決まった信号に対して決まった反応が返ってくるわけではない。
母として子との信頼関係とか、愛着形成とかに影響するんだろうがあんまりよく分かっていないので、なんとなく、もっとはっきり分かれば良いのになぁと思ってしまう。正解が分からない。

こと仕事においては、買ってもらうというゴールに向けて現実的な課題(資金、間取、場所、時期等)をひとつひとつクリアしていくことで、達成できる確率が上がる。
分かりやすい。

赤ちゃんという未知のものに対して、分からないからインターネットで調べるが、だいたい諸説があり結局よく分からない。

しかしとにかく可愛い。が、同時に可愛いと思わなければ母親ではない、と思われるのでは、と思う自分もいる。(本当に可愛くて、食べたいと思うことが度々ある)

私が母親なんて変な感じ、とか、ここまで子を可愛がるなんて思わなかった、と言われると、自分でもまあそう思うし、思う気持ちも分かるけど、向いてないって言われてるみたいで何となく悲しい気持ちになったりした。言われてもない、存在しない行間を勝手に読み取り、勝手にしょぼくれることが多い、と思ったが今考えると元々そうだった。

意識が内側に、内側に向いているのが分かる。何故自分はそう思うのだろう?という理由をずっと探して、奥底にある欲求を見つけ出す。そういう作業を繰り返し頭の中を整理していく、が、たいてい陳腐な欲望なので自分自身にがっかりする。

がっかりするってことは自分はもっと高貴な人間だと期待していたってこと?残念だね。でもそれが自分なので、向き合って生きていくしかないね。

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