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山の上でパン鳥会 探鳥会レポート<S峠編>おまけ 2024年7月
先日、ゆる支部の平日探鳥会に参加してきました。
場所はS峠です。
探鳥会が終わった後、パン屋さんに行かないかと誘われました。
駐車場近くの山の上に宿泊施設があって、そこの焼きたてパンが美味しいのだそうです。
標高が高い所では沸点が低いため、ご飯を炊くと中に芯が残ってしまうそうです。
試行錯誤してパンを焼くことにしたそうです。
ロープウェイもありましたが、パン屋さんの送迎車も運行していて、こちらにお世話になりました。
送迎車に乗るには「環境保護募金」として千円、協力して欲しいということでした。
パン屋さんの送迎車に乗り込んだ6人は、10分ほど車にゆられて、宿泊施設でランチをいただいてきました。
私が注文したのはロシア料理を思わせるパンとスープのセットです。
熱々でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1722505368920-9cCNMVwegt.jpg?width=1200)
窓の外にカヤクグリが姿を見せました。
お気に入りの枝があるみたいで、何度も戻ってきました。
鳥に夢中なメンバーです。
最初はみんなでテーブルを囲んでいたのですが、
「鳥を見ながら食べたい」
テーブルに座らないで、窓際のカウンターに一列で座りました。
双眼鏡を手に、パンをモグモグ。
焼きたてふわふわパンを楽しみながら鳥を見たので「パン鳥会」と命名しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722505454779-hqEqeyaNEb.jpg?width=1200)
パン鳥会ご一行は食休みに展望台に行きました。
20畳くらいのテラスがあって、周囲の景色を眺めることができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1722505420853-8KyEzjwHTs.jpg?width=1200)
「あの辺にルリビタキ」
「声はするけど見えないね」
「木の向こう側にいるのかも?」
「そこに、猛禽類」
「あ、飛んだ」
「今の、なに?」
「んーたぶん、ノスリ?」
霧がだんだん深くなって、また視界が真っ白になってしまいました。
展望台の景色を楽しんで、送迎車で送っていただきました。
道中も鳥が飛ぶと大騒ぎでした。
「あ、何か、鳥!」
「停めて停めて~!」
送迎車を停めちゃうパン鳥会ご一行。
「あー、行っちゃった」
「黒に白い点々がたくさんある鳥がいたんですよ!」
「ホシガラス?」
「たぶん、ホシガラスだね」
こんな感じで駐車場に戻ってきて、パン鳥会は解散しました。
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