見出し画像

ベストライフにようこそ!ーはじめに。

はじめまして、就労継続支援A型事業所・ベストライフの専属ライター、霧島(※ペンネーム)です。

普段、私は、様々な出版社さんと取引して、エッセイや実用書、コラムの執筆、またはYoutubeドラマのシナリオの製作や、歌詞考察の委託を行っているのですが、今回はもっとお仕事の幅を広げたくて、noteでの執筆に挑戦してみました。

今日は、自己紹介も兼ねてベストライフの紹介をしたいと思います。

皆さん、就労支援事業所と聞くと、どんなところを想像しますか?

最近はメディアでも取り上げられることが増えて、少しずつ巷に認知されてきているようですが…。

まだまだ、お仕事の内容が軽作業や清掃だけだったり、どうしても業種の幅が狭まってしまうのが現状です。

もちろん、それらも私たちの生活に欠かせないお仕事ですが、ハンディキャップがあるからといって、それを理由に希望する職種を諦めるのは、悲しいですよね。

ベストライフは、今までの就労支援事業所のあり方とは一線を画すスタイルを取っています。

ここでは、動画編集、デザイナー、イラストレーターにライターといった、クリエイティブな場で活躍する人がたくさん在籍しています。

自閉症スペクトラムを抱える私も、もちろん、その一人です。


ここで少し、私自身のことも書きましょうか。

5年前まで、私はごく普通のOLをしていました。

もともと学生時代から文筆業につきたくて、エッセイや小説を書き溜めていたのですが、北海道の田舎育ちだったため、都会の大学に進学できず、
夢をあきらめてしまいました。

地元の企業に就職はしたものの、発達障害の特性で失敗ばかり。
しかも当時は、発達障害という概念すらなかったため、あっというまに「棒にも箸にもかからない人」のレッテルを貼られ、アルバイトを転々とすることになりました。

とあるご縁で大阪に主人と引っ越し、やっと発達検査を受けられたのは5年前。
結果は中度の自閉症(アスペルガー)でした。

友人の勧めもあり、就労支援事業所に来たものの「私、受け身の人生のままおばあちゃんになるのかな…。」というモヤモヤは一向に消えず。

そこで、心機一転、昨年の12月に自分の可能性に賭けて、ベストライフの面接を受けたわけです。

それから1年、今は相次ぐ締切に追われ、パソコンと首っぴきの毎日。
でも、OL時代とは比べ物にならないほど充実しています。

ちなみに友人曰く、「楓は横槍入れられなかったら、割となんでも出来るんだよな」うん、私もそう思うわ。

続きは次回、お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?