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【勝手にきららMax大回顧展】当時、ぼっち・ざ・ろっくはここまで人気が出ると思ってませんでした。

お久しぶりです。

キロネックスです。

連日の超過労働で魂がなくなってきました。 

最近は休みでも家を出る気力が全く起きないのでひたすら寝てたりスプラトゥーンしてたり快楽天を読んだり失楽天を読んだりcomic Xerosを読んだりLOを読んだりブルアカのエロ同人を読んだりしてるんですが


なんとなくkindleを見てたら昔買ったまんがタイムきららmaxを見つけました。


2019年8月号


んでこれにぼっちざろっくも載ってました。

よりにもよってアニメで一番人気な文化祭の会


懐かしいと思ってね
暫く適当に読んでたんですがそういえばまだあったよなと思って探したら2018年のも本で買ってました。


2018年11号


これはきくり姉さんと出逢う会


 学生の頃から読んでるので2014年〜のやつも実家に戻れば母親が快楽天と一緒に整理して置いてあるかもしれませんが 
今住んでるところであるのはこんぐらいで懐かしいな〜思いながら適当に見てました。

まあそんな訳で。
今流行ってたりするぼっち・ざ・ろっく
が連載する前からまんがタイムきららmaxを僕は買って読んでたんですけど


まぁ〜〜〜ここまで流行るとは思わなかったね。
てか本誌でもほとんど読まなかったしね。


正直。


まあ理由は色々あるようでどうせそんな特に何も無いんですが。


変に懐かしさもあるんでね。
突然なんですがまんがタイムきららmax大回顧展ということで

僕が読んでた時代のまんがタイムきららMAXを振り返りながら話していこうと思います。


そもそもまんがタイムきららmaxとはどういう雑誌か。

まずはここからなんですけど。


まんがタイムきららMaxはもう豚が読む雑誌です。

豚っつうのは萌豚のことです。

まんがタイムきららMAXは単純に可愛い女の子が緩い日常を送るだけの四コマ漫画が載ってればもうすべてOKで

そこに重厚なストーリーとか伏線とか望むやつはアホだし

男のキャラを出すやつは障害だし

主人公の葛藤とか成長を描くとか思っちゃってるやつはIQ3のただのバカです。


ここまで言ってるけどマジでそうです。
まんがタイムきららMAXは可愛い女の子が緩い日常を送るというこの一点だけを求めまくる人間に送る雑誌です。


もうそれに「救い」を感じない方でしたらこの雑誌を買う意味なんかまるで無いし、読む時間なんて人生の無駄以外の何物でもないでしょう。


そもそもそこは住み分けがなされていてストーリーを求めるのであればまんがタイムきららフォワードという別の雑誌があります。
「がっこうぐらし」とかはフォワードに載っている代表的な作品ですね。
可愛い作画ですがストーリーや設定が細かく練られておりアニメ漫画ともに成功しました。



そんな萌豚御用達まんがタイムきららmaxですが
絶対的な王が存在します。


それは「ご注文はうさぎですか?」通称ごちうさ。
 

これがジャンプのワンピース
サンデーのコナン

的な立ち位置であり

まんがタイムきららMAXの絶対的なイコンです。


その証拠に僕が買い始めた2014年からごちうさのまんがタイムきららMAXの表紙率は半端ないです。

2014年:11回
2015年:7回
2016年:4回
2017年:4回
2018年:6回
2019年:3回
2020年:3回
2021年:6回
2022年:1回

と年の4分の1以上はだいたいごちうさを表紙として見ることになります。
2022年だけ少ないのはぼっち・ざ・ろっくの台頭によるものです。


2023年7月号の表紙も何だかんだごちうさ


この絶対的な王がどういう漫画家と言うと皆さんお分かりかもしれませんが
あらすじをWikipediaから引用しましょう。

高校入学を機に「木組みの家と石畳の街」[注 1]に引っ越してきたココア。下宿先を探しつつ休憩がてら喫茶店に入ると、偶然にもそこが自分の下宿先ラビットハウスであった。ココアは、お世話になる家に奉仕をするという高校の方針により、ラビットハウスの店員として、そしてラビットハウスの一人娘であるチノの“自称”姉として働くことになるのであった。

劇中2年目の終盤には、チノの提案により[10]、リゼの高校卒業、チノ・マヤ・メグの中学卒業のお祝いを兼ねて「百の橋と輝きの都」へ旅行に出かけている。ココア達はその旅行の最中にフユやナツメ、エル姉妹と出会っており、劇中3年目では彼女らも「木組みの家と石畳の街」に住むことになった。

皆さん見て思いませんか?
だから何?
って


このあらすじから複雑なストーリーとか主人公同士の葛藤とか、そんなのあると思いますか?

ないんですよそんなもの。あるわけないんです。

もう、可愛い女の子の日常を描く漫画が10年間を超えてずっと連載され続けてるだけです。


でもいいんですよ。それで。
それがこの絶対的なまんがタイムきららMAXの王 ご注文はうさぎですか?の中心的モチーフだから。


まんがタイムきららMAXで僕がごちうさより好きだったきんいろモザイクっていう漫画・アニメあるんですけど(最近終わった)

正直これも内容自体はそんな感じです。

最初から読んでも30話から読んでもそんな変わりはないです。

なぜなら内容が無いから。
可愛い女の子が日常を送ってるだけだから。
でもいいんですよそれで。この雑誌を買う人はそれを目当てに買うから。
それが「救い」であるし「許し」だから。
それがまんがタイムきららMAXの信条だから。


逆にそれ以外のストーリーとか内容とか求めるやつは少年誌にでもやらせときゃあいい…
そんな感じで買ってた人は思ってたと思います。少なくても僕はそんな感じでした。



んでね
ぼっち・ざ・ろっくの話に戻るんですけど


今すげーーーーー流行ってるじゃないですか。

流行ってる理由って幾つもあると思うんですけど

まぁただ、アニメ見て貰った方、わかると思うんですけど

内容、あるじゃないですか。


ぼっちちゃんが、陰キャ宅録マンから仲間と出会って先輩とかと出会って人として成長して文化祭で人が変わったように演奏して…

とドラマチックストーリーがあるじゃないですか。


でもまんがタイムきららMAXの話思い出して欲しいんですけど

いらないんですよストーリーとか。

少なくてもまんがタイムきららMAX雑誌読んでた層としては
 
別に内容とかはどうでも良くて、単純に日常とかを送るシーンがあればいいので

葛藤とかそういうシーンは全てノイズになるんですよね。

まぁだから当時、本誌を見てた自分は例え軽音とかギターをやってた身だとはいえ結構軽く見てたり読み飛ばしてたりみたいな感じでしたわ。そういえば。思い出した。



まぁだから逆にそういうまんがタイムきららMAXの信条とか少しセルアウトした内容とか
曲とか自体も今邦楽ロックで中心のメンバーが制作して当時聞いてた老が



間違えた。
当時その邦楽を聞いてた方々とかに刺さったってのもあるのかもしれませんね〜。


まぁ〜でもまんがタイムきららMAXの漫画がここまで流行るとは思いませんでしたけどね。所詮萌え豚の漫画だし。

色んなものそうなんですけど、僕が昔全く市民権を持っていなかった趣味とかコンテンツが

こう、急にマジョリティになる所を見ると嬉しいみたいな事を結構僕言ってて実際それは本当なんですが


やっぱりちょっと。
寂しくもありますよね。

実際ね。


まあそんな感じでした。

ここまでいってなんですが僕ぼっち・ざ・ろっくのアニメまだ全部見てません。

まずBeckから行こうと思ってます。

それでは。

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