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連翹をいける

お花のお稽古日。
段々と春が近づいてくるにつれて花材も変化してきます。

今日の主材は「連翹(レンギョウ)」でした。

レンギョウってこんなお花
満開だとこんな感じに

モクレン科の落葉低木樹。英語ではゴールデンベルと呼ばれる。
中国原産。半蔓性でよく茂り、竹のような節を持っている。枝の中は節を除いて空洞になる(空の木)ので、連翹空木(レンギョウウツギ)とも。

少し前にいけた花材に「山茱萸(サンシュユ)」という花木があって、どちらも黄色いお花が咲くけれど、その枝振りはけっこう好対照。
先日の山茱萸はどちらかといえばおっとりした柔らかい枝振りなのに対して、今日の連翹はスッキリしたシャープな枝振りが特徴。

お稽古ではスッキリした枝振りを生かして、花瓶から「下垂」させる形にしてみました。

伸びのあるレンギョウの枝振りが✨

花材:連翹、ストック(紫)、スイートピー、葉蘭

写真ではわかりにくいんですが、左下に伸びた連翹の枝は花瓶の口際から机の上ぎりぎりまで垂れ下がっています。

連翹の枝はやや細いので、合わせたストックの頭が重く、良い位置に留めるのにちょっと苦労しました😅


さて、家に帰って、この形では飾る場所がないので😁
やっぱり変身させてみました。

横長のシャープな花器にいけてみた🌼

この場所にはこれぐらいの大きさのお花がマッチします(笑)


今日も見てくださり、ありがとうございました(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ


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