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WTMのニュースまとめをしようと思った「きっかけの話」

注)この記事は「感染対策について反対する」という声をあげるものではありません。あくまでも私が感じた「きっかけのお話」です。

WTMって何?って思われる方も、知ってる〜!って方も、まとめてる〜!って方も🤣もさまざまにおられると思います。

時はアメリカ大統領選挙のあたりに遡ります。
当時Twitterではアカウントがどんどんバン!されていった時期がありました。近頃になってようやくいろいろなツイッターファイルが公表されて、どういう理由でそうなっていったか?など、いろいろと答え合わせがなされてきています。
永久凍結のようになってしまった方々もたくさんおられたのをご存知の方も多いことでしょう。(MJrさーん!(´;Д;`))

そんな状況で発信の場所を奪われてしまった市民ジャーナリストの方々が立ち上がり、発信場所をテレグラムに変えて作られたニュースチャネルが『We The  Medeia』その頭文字をとって『WTM』です。


私自身はこのニュースチャネルを時折チラチラと見ている程度でした。
そこに流れてくるさまざまなニュースを大手主要メディアは扱いません。
そして日本ではほぼ見かけません。
そんなこんなの状況を苦々しく思うことが多くありました。

これじゃあ日本人、置いてきぼりやん!

ここまでが前置き。


ジムのロッカールームでの出来事

私の通うジムは、お子さん向けのプログラムも結構あって、その日はバレエのレッスンがありました。
ロッカールームは共用なので、時折お子さんたちとも同じ場所で着替えたりするわけですが。

私がピラティスレッスンの後、お風呂から出てロッカーの場所へ戻ってきた時に、バレエのレッスンを終えた小学1年生ぐらいの女の子2人が帰るところに遭遇しました。

片方の子が、ベンチに置いてある消毒スプレーをペーパータオルに吹きかけて何かを一生懸命拭いています。
見ると、それは下駄箱の鍵と番号札でした。
プラスチックで出来たその小さな番号札を小さな手で何度も何度も無言で一生懸命拭いているのです。
自分の鍵を拭き終わったその子は、もう一人の子の鍵と番号札も何度も何度も丁寧に、一生懸命拭き始めました。
その光景になぜか目頭がツンとしてしまい、なんとかこれを止められないものかという氣持ちから、つい「家に帰って手を洗えば大丈夫よ」と言ってしまったのです。

女の子たちは表情を変えることもなく、返事もせず、拭き終わったペーパーをゴミ箱に捨てると何の反応もせずにそのまま帰っていきました。
私は「ああ、やってしもた🙄」と声を掛けた事を少し後悔しました。
そして同時になんとも言えない、虚無感のようなものを覚えました。

彼女たちにしてみると、これまでそうやって消毒することが「善」とされる3年間を過ごしてきたわけで、そうすることを親や先生や社会から求められてきたわけです。
そうすることが「善いこと」で、それをしているワタシは「善い子」だと、そういう認識の中での過ごす子どもの3年間はとても長いものでしょう。

それに対して、お風呂上がりの頭にタオルを巻いた見ず知らずの変なおばちゃんに「手を洗えば大丈夫」などと真反対のことを言われても、何のことやらわからなかったに違いありません。
いや、もしかしたら「消毒しなくちゃいけないのに!この人おかしい!」ぐらいの事を思ったかも知れません。


子どもたちにとって、認めてほしい人とは「親や学校の先生や友達」なのでしょう。私も子どもだった時期があるので過去を考えてみるとわかります。

何かに触るたびに消毒することは善いことだと、自分が認めてほしい対象からそう教えられている。それ以外の選択肢を子どもたちは持てないようになってしまっている。

このままで良いんだろうか、そんなことない・・・
子どもたちは自分から態度や行動を変えられない、まずは大人が変わらないと・・・
その時、そんなふうに思ったのでした。


テレビで言ってるから?

いろんなことをテレビや新聞が発信してきますが、そうではなくて
自分で考えたり、自分で調べたりしてみてほしい」
これがニュースサイトまとめのお手伝いをしてみようと思った理由です

自分で考えたり調べたりした上で、いろんな対策をするならそれはそれで良いと思います。そこには自分の意思があります。
でも「(大手)メディアが言ってる、言っていない」だけが判断基準になるのは、どう考えても変だと感じます。
誰かの利益に準じた意思で動いている、動かされているのはやっぱりおかしいと思うのです。

メディアには広告主スポンサーがいます。
メディアにとっては資金提供者ですから、スポンサーに不利になることを発信することは、まずありません。
これは公共放送と呼ばれている日本の放送局でも同じことです。
そこは予算を握られているのですからスポンサーよりも強烈かもしれません。


ジムでそんな事があって、いろいろと考えていた時に、WTMのニュースまとめのお手伝いをしてみませんか?とお誘いを受けました。

私のこのnoteアカウントは、これまで自分の日常を取り上げる記事ばかりで、普段は「ゆるっとふわっと軽やかに」がコンセプト。
近くにいる人が見れば本人を特定出来るような内容のものも多いです。
そんな場所アカウントでそういう発信をすることは、少し考えたところでもあります。

それでも・・・

もしかしたら、記事を読んだりニュースサイトを見たりして

「あれ?どういうこと?」

ってこの世の中を不思議に思う大人が一人でも増えるかも知れない。

大人が変われば子どもたちにも伝わっていくかもしれない。

そこから、いろんなところで言われている「当たり前」の事柄についても、いろいろと考えるきっかけになるかもしれない。

自分に出来ることは大したことじゃないかも知れない。
だけれど、出来ることはしてみても良いんじゃないか。

そんな氣持ちになったので、やってみる!となりました。

「今日が一番若い日だし〜」の心境です🤣

とはいえ、海外発信のニュースは、日本とは違った状況からのメッセージであり、理解することが難しいことも多々あると思います。
例えばニュアンスの違い、例えば習慣・仕組みの違い、そして言語の壁。数え上げればキリがありません。そして何より私には「基礎知識」もほぼほぼありません(自慢してるわけじゃないのよ💦)

正直「ほんまに私に出来る?」とも思ったりしていますが😅
反対に「こんな私からの発信だからこそ」の部分もあるかもしれないと思ったりもしています。

まあこんな不思議な時代に生まれてきたのも何かの縁。
「鉄は熱いうちに打て」と自分を鼓舞してみましょう(ΦωΦ)

大したことは出来ません、でも、時々まとめてるかも知れないので、記事が上がったらみてくださると嬉しいです(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

長々と読んでくださり、ありがとうございました。


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