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願いましては〜損得感情?


割引、セール、バーゲン、ポイント還元、給付金

よく見る「奥さん、お得ですよ!」の文言たち

これらを使いこなせてこそ「出来る主婦の鑑」ってやつなのか?
節約系の雑誌などでもこんな文言を載せると売上がアップするとかしないとか・・・


しかし〜ちょっと待てよ〜!と思う私は、自分でも思う「ひねくれ者」

なぜお得になる?
その仕組みはどうなってる?
お得にする狙いはなんだろう?
その財源はどこにあるの?


私自身「お得になることに興味がない」わけでもないし、自分だけが「損になることに猛進して行く」ってわけでもない

ただ・・・そこにばっかり重心を置きたくないなぁと思うのは、昔の体験からきているのかもしれない

若い頃から体型的な問題(ぽちゃ体型💦)で、サイズの限られるバーゲン品はあまり買えなくて、季節の変わり目に洋服を買いに行く友人に誘われても「行っても買わんな〜🙄」とセール会場へ出向くこともほとんどなかった

もともと混雑した場所が苦手というのもあって、セール、バーゲン会場からは自然と足が遠のきがち
そんな感じで今まで過ごしてきた


お金を使う価値観

そりゃ定価で購入するんじゃなくて、割引とかあれば嬉しいけれど、割引がなければ買わないってわけでもない

そんなことを言うと「お金があるのね」と言ってくる人もいたけれど、そんな人たちには言わせて置いたらいいと思ってわざわざ反論したこともない

「お金持ちか、そうじゃないか」というより「どこにどう自分の所持金を分配するか」の問題は本人が決めることだから

それを他人がわざわざ口に出して言うほど下世話なことなんてないはずなので

まぁ実際には、お金はそんなにあるってほどでもないんだけども(笑)

衣類に関していえば、今のようにネットで「ポチッ」とすれば「自分にとってのお値打ち品」が簡単に手に入る時代とは違って、サイズに制限があると値引き品を買うことは途端にハードルが上がる、そんな時代だった

だったけれども・・・
セール品でなくても、お得にゲット出来なくても
自分の「お氣に入り」を丁寧に見つけてそれを着ていられれば満足だ

それでいいと思っていた


補助金ゲットの体験談や、セールの話しかしない人

確かに自分の所持金には限りがあって、そして「アレにもコレにもソレにも」お金がかかるのが現実

少ない資金で色んなことがしたい、色んなものが欲しい、そう思っても仕方がないとは思う

でも、その部分にだけことさらに焦点を当てるのはどうなんだろう?

もちろん価値観は人それぞれだから、どっちでも好きな方を選べばいいんだけどさ


値引き品、補助金ゲット!って話題ばかりされると、なんとも言えない「侘しさ」を感じてしまう
「なんだかな〜」って思ってしまう
昨今の「検査無料」「注射も無料」っていう構図に似ている氣がちょっとして・・・🙄

私なら、自分が満足してゲットしたものたちによって、どれだけ自分の生活が豊かになったか、使い勝手が良くなったか、楽しい時間が増えたか・・そんなところに注目したい


「損した!得した!」って勘定しつつ

その心は

損しちゃうなんてだめぇー😔
賢い私は得して当然〜🎶

なるほど!
「勘定」は「感情」に操られているのかもしれないな。。。




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