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鳥の巣のように 絡まったもの

金曜日、アレンジメントのレッスンの日でしたが。
台風の影響で終日大雨☔️電車も止まるかもしれない!という予報の中では、さすがに出掛けるのはよろしくないなぁと思い・・・
連絡をしてみたら、翌日でもOKとのことだったので、土曜の午前中に行ってきました(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ

大雨の翌日は、雲一つない青空の爽やかなお天気になり✨

今回のレッスンテーマは「絡まったもの」

絡まった?!いけばなでは出てこないコンセプトです。

からまったもの:絡巻状配置法(winded)
朝顔や鉄線ようなつる状の植物が、支柱やネットなどをつたって、巻きついていくようなイメージ。絡んだり巻き付いたりしている様を美しく見せる

手順としては給水スポンジをセットした器の上に、乾燥した「つる」をかぶせてベースを作ります。(「つる」はリースの土台などに使うあらかじめ丸く形がとってあるもの)

このベースに沿って、お花や葉っぱなどを絡めていくわけですが
・一方向へ流すように
・強調する部分を明確に

この2点を意識しつつ、鳥の巣のような、ある意味「ごちゃごちゃ」っとした印象になれば、楕円でも円でも、自然的でも装飾的でもOKということで、作成を開始しました。

1時間ほどで「美しい鳥の巣」が完成いたしました😆

複雑に絡み合っております😅


やや左上からも撮ってみました✨

花材:クレマチス、スカビオサ(白・紫の丸い花)、ワイヤープランツ、クレマチスの葉、スチールグラス(グリーンの細い線状)

いけていく順番は次の通りです。
・クレマチス
・スカビオサ
・クレマチスの葉
・ワイヤープランツ
・スチールグラス

最後の仕上げのスチールグラスは、お花やつるからあまり浮かせずに、最初に器に被せた茶色のつると同じように扱うことで、より絡まった感じが出せて、作品が引き締まった感じになる、ということでした。

こういう「いけばな」にはない感覚のお花を作成することで、花のあしらい方の引き出しが増える氣がして、良いレッスンになりました🎶


変身はしてないけど、家ではこんな感じで飾っています。

白いお花が見えると明るい印象になります🌟


いけばなと違って、アレンジメントは作品ごと持って帰ってこれるので(その分大きくて重いけど💦)家では楽ちんでなのでした😆


今日も見てくださり、ありがとうございました(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ


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