言葉に宿るチカラ
『ありがとう』をたくさん使いたい
仏教の「有り難し」が、言葉の由来とも言われる『ありがとう』。
「有り難し」は「有ることが難しい」、
つまり当然ではない、普通ではない、と言う意味だそうです。
そして、『ありがとう』の反対語は「あたりまえ」。
身近な人の有難い言動はついつい、「当たり前」と捉えがち。
わたしを含め日本人は、シャイが故に特にその傾向があるように感じます。
ずっと前に読んだ心の残るノンフィクションには、言霊によりおきた
奇跡が描かれていました。
車をぶつけられたのに、とっさに出た「ありがとう」の言葉。
ぶつけられたのに、です。
筆者は嬉しくない出来事を、無限大の『ありがとう』で好転させました。
世界のありがとう
英語 THank you/サンキュー
ドイツ語 Danke/ダンケ
イタリア語 Grazie/グラツィエ
フランス語 Merci/メルシー
ベトナム語 Cám ơn/カムーン
ロシア語 cпасибо/スパシーバ
韓国語 감사 합니다/カムサハムニダ
中国語 谢谢/シエシェ
世界のありがとう、使っていますか。
もちろん、日本語の『ありがとう』で充分。
だけど、照れくさいとき、海外の言葉だと言いやすいかもしれません。
言いたいのに言えないと感じている方は是非、
海外の「ありがとう」を取り入れてみてはいかがでしょう?
2024年現在、日本政府が承認している国の数は、日本をいれて196か国。
『ありがとう』を意味する言葉は、70個強とも言われています。
一方でドイツの『ありがとう』は、10個とも。
それだけ、この地球上に『ありがとう』の言葉はたくさんあります。
愛と感謝
わたしたちはこの地球上で生活をして、仕事でもプライベートでも、
人と助け合い、支え合いながら、過ごしています。
当たり前はない。
だから、謙虚さを持っていたい。
すべて偶然ではなく、必然で奇跡なのだから。
出逢えた人にたくさんの愛と感謝を伝えられる生き方がしたい。
みんなが少しずつそんな心をもてば、
愛の波動を無限大に高めていけると思います。
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