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【大人バレエ日記】買いすぎ注意のセールがやってきた!

バーゲンシーズンですね。

バレエ界も年2回、各ショップがセールを開催します。

ここ大阪だと、バレエ関連ショップといえばチャコット(心斎橋)、ミルバ(梅田)、シルビア(梅田)あたりでしょうか。

チャコットは世間のセールとはちょっとズレてて、年一回「チャコットまつり」というのがOMMビル(天満橋)であるのですが、このセールは地域ごとに開催時期が異なるらしく、大阪はたいてい年末の12月。

毎回、破格値の目玉商品があり、忙しい年末というのにそれ目当てで朝一番に乗り込む人も多いんです。

かくいう私もまだバレエ始めたばかりの頃、朝一で並び、レオタード、タイツ、トップスなど5点が入った福袋を1万以下でゲットしたことがあります。

味をしめて翌年も行ったんですが、それ以降はあまりいい商品がなくて。。

噂によると、いい商品は先に先生たちのルートで先行販売されるから売れ残りしかないとか。。

バレエ界もなかなか、世知辛いようです。

チャコットはオリジナル商品の開発に力を入れてるし、それらが品質もよく、可愛いので安く買えるとすごく嬉しいんですけどねー。

あ、でもレッスンに通ってると、年に数回特別セール(20%オフ)のチケットがもらえ、2週間ほどの間に何度も使えるし、売れ残りじゃなくてお店に今並んでるのが安く買えるので、それはとっても重宝しています。


シルビアも人気ですねー。

でも私はここにはあまり縁がないのか、ゲイナーというちょっとお値段高めのポワントを慎重にフィッティングして購入したものの、全く合わずにもったいないことしたので、ほとんど行ってないです。

店員さんは知識も豊富だし、すごく丁寧にフィッティングしてくれたんですけどねえ。

店内も見やすいし、トゥシューズはきれいに整理されていて、素敵でしたけど。

何事にも相性ってあるのかもしれません。


そんな私が毎回セールとなると欠かさず行ってしまうのがミルバです。

お目当ては、グリシコのトゥーシューズ。

トゥーシューズは、自分に合うのを見つけるまでがホントに大変で。

試行錯誤や迷路を出たり入ったりを繰り返した末、やっと自分にはコレが合う!と落ち着いたのがグリシコのプロフレックス2007というシリーズ。

チャコットだと取り寄せになるし、海外製品はセール価格にもならないと知ってから、ずっとミルバで買っています。

ずっとっていうほど、履き慣れてもないですが^^;

トゥーシューズって、下手でも履けばプロのダンサーと同じようにヘタってくるんです。。

ろくに舞台に立ってもいないのに、いっぱしに歴代のトゥーシューズだけが増えていくという笑


でも大人バレエの楽しみって、要はそこですもんね。

バレリーナみたいには踊れないけど、それっぽい格好をしたり、トゥーシューズ姿に憧れる。

そのためには多少のお金、いや気づけばまあまあのお金を費やしてしまうのですよ。

少子社会でバレエ教室も子供の生徒が少ない昨今、私たち大人のなんちゃってバレリーナが日本のバレエ界を支えている!

いや、経済を回してるん私らちゃう?と開き直って自負しております。


さて、そんなこんなで、先日のレッスン帰り、ミルバのセールにすべり込みで入店しました。

今回はお目当てのトゥーシューズだけにしとこうと、行くまでは思ってたものの、やっぱりそうはいかず、スカートやら、これまた大阪ではミルバが一番取扱量が多いと思われるレペットの、現物1点のみのリュックを見つけてしまい、衝動的に購入。

最近、お出かけ用の服はもう着るものが決まってて、あまり欲しくないのに(おばさんの特徴らしいですね)

バレエ関連のものは、なぜこうも物欲が止まらないのか。


今日も今から、買ったばかりのリュックに買ったばかりのウエアを入れて、基礎レッスンに行ってきます。

チュールレースのスカートの揺れる裾、鏡に映るひらりと翻る美しいドレープを想像しただけで胸が高鳴りますー。

(ウエアからはみ出たワキ肉や背な肉は、なぜか目に入らない不思議w)



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