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25歳の話


愛してたあの場所がコンクリートに埋もれてく、ビルの谷間に吹く風が幼い瞳に突き刺さる
という経験したことありますか。私はないです。

好きだからいくらでも出来るずっとやりたい、と言う気持ちはありつつも明確な目標があると楽ですよね。基本なんにも考えたくないから明確な何かを決めるととても楽だなととても思います。筋書き、決まったルート。超楽で助かります。洗脳されたいから早く結婚したいというどうしようもない私にぴったりです。

そんな私がポロっと「何も目標がない」と言ったら友達が「いやいやいや!今はなくてもいずれ見つかるよ」と強く言ってくれました。そうなんだろうなと心から思いました。私より長く生きてるだけある〜!ヒュ〜!ちなみに私は仲のいい友達や好きな人の前では口悪くなるタイプです。

先日、写真展が終わった。きてくれた方、購入してくださった方、きてくれようとした方、頭の片隅で気にしてくれた方、フライヤー目にした方、今日ご飯食べた方、お風呂入った方、本当に本当に皆さんありがとうございました。

えぞまつでやらせていただいた時も思ったのは、誰の目に触れられない写真はやはり寂しそうとか泣いてるなあということだったなと思います。 

私は散歩が好きでその時に撮るものたちは別に誰かに見られるためにそこにいる訳でもないし撮られるためにある訳でもないんだけど、けど、形に残して私だけのものになってる場合でも決してないというか。

撮らせて頂いてるバンドのライブ写真もまさにそう思っていて、普段残るはずない時間や空間がカメラを持っている人間1人が関わることによって形に残ることになった世界線はきっと本当に凄いことで、そこで生まれた写真は誰かの日常生活をまともに送れるきっかけになるはずなら私1人で抱えていて良いものでは無いなあと思います。

そんなことを何年も思いつつ日の目を浴びない写真はやっぱり泣いてるなぁと思っていたので、写真展をできて、欲しい人の元で暮らせることになったり姿を見ると、いるべき場所にちゃんとその写真達がいる感じがして、とても嬉しかったです。写真が友達だったら今頃「良かったなあ!!!!」とわしゃわしゃしてます。肩パンしてお菓子たくさんあげてます。

本当に色んな人が来てくださり気にかけてくださったりとても凄く嬉しかったです。えぞまつもcscも皆さん本当にありがとうございました。健康が一番ですが健康じゃなくても、皆さんが心身ともに健やかに生きていけるのを願っております。

そして先日無事誕生日を迎えました。25歳!やーん25歳。あっという間なような、ようやくなような。私は近くにいる人が言ってくれる「大人になったねえ」という言葉が狂いそうなほど好きです。 

25歳は何かが変わるんだろうなとずっと思っていました。数字的にも人生的にもなんか節目なイメージがずっとあります。この前好きな人達のラジオでも「25歳は節目だと思ってる」と言っていてちょろいのでやっぱりな!と思いました。
全然まだ小童で末っ子で甘々なんだけどここ最近何故か「守る」という言葉がとても好きになってきました。ゴミ捨てや仕事もろくにできないくせに急に、何故か。

あとやっぱりここ最近強い女になりたくて仕方ないんですよね。スーツ着て戦いたいし、りんご片手で割りたいし、バイクも乗りたいし、右頬ぶん殴りたいし。家族も友達も好きなものも守れる25歳になりたいです。

写真泣かせないようにこれからも頑張ります!
引き続き宜しくどうぞ!

サンクルの奥山漂流歌劇団のワンマンの時に祝ってもらいました〜!やったー!この日も色んな人に会えて嬉しかっだ!



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