【重賞回顧】東京新聞杯2022
2022.02.06
【東京新聞杯】
G3 東京 芝1600m
【印】
◎14カテドラル
→8着
○6ファインルージュ
→2着
▲9カラテ
→3着
【買い目】
単勝:14(500円)
馬連:14-6.9(各1000円)(2000円)
ワイド:14-6.9(各1500円)(3000円)
3連複:6-9-14(500円)
合計:6000円
回収:0円(-6000円)
【見解】
◎14カテドラル
結果は8着。スタートで後手を踏み、最後方からの競馬となってしまいました。勝ち馬と同じような位置でしたが最後の脚はまったく違いました。やはり前評判通り、大外枠と58kgが厳しかったです。
G1ではひとつ足りない馬ですが、G2以下のレースで斤量57kg以下で出走してきたらまた狙いたい馬です。
○6ファインルージュ
結果は2着。中団からの競馬となりましたが、直線向いた直後に囲まれてしまいなかなか追い出せず、前が開いてからは内を突きましたが、勝ち馬には及ばずでした。勝ち馬は展開が向いての勝利だったのでタイム差はつきましたがタイム差程の実力差はなかったと思います。
馬体重も増えていて成長が伺えます。次走ヴィクトリアマイルだったら最低でも印は回したい馬です。
▲9カラテ
結果は3着。スタートしてから騎手が推しっぱなしでも全然前に進んでいきませんでした。4角でも包まれて残りの200mあたりでようやく前が開き、上り2位の鋭い脚を使って馬券内は確保しました。年齢か状態面か不明ですが、ズブくて前目に付けれなくなってきています。切れ味ではもっといい馬がいるのでズブさが解消されないと頭では狙いにくい馬です。今後の状態面に注意したいです。
消7ケイデンスコール
結果は13着。スタート良く2番手からの競馬となりました。さすがに斤量が厳しかったと思いますが、またどこかで穴を開ける気がします。
消11イルーシヴパンサー
結果は1着。後方2番手からの上り最速でまとめて差し切り圧勝。上りタイムは3F33.1で2位のカラテと0.8秒差と1頭だけ切れ味の違う脚でした。強い可能性もあるとは思いましたが、想像以上で今後も楽しみです。決め手勝負になるような展開になればG1でも十分に通用する馬だと思います。
消13ホウオウアマゾン
結果は12着。先行する競馬ができず、見せ場なく終わってしまいました。やはり買い時は内枠の時ですね。
【来年以降の東京新聞杯に向けて】
狙いたい人気馬は
①中山・福島重賞で上り2位内掲示板 実績のある馬
(今回該当馬:ファインルージュ)
②G1で上り4位内連対 実績のある馬
(今回該当馬:ファインルージュ)
③昨年7-12月の間に16-1800mの2-3勝クラス(どちらかは上り最速で)を連勝してきた上り馬
(今回該当馬:イルーシヴパンサー)
狙いたい穴馬は
①東京のG2以上で連対 実績のある馬(前走から斤量±0~マイナス)
(今回該当馬:なし)
狙いたい大穴馬は
①直近1年の東京1400mで2番手内勝ち 実績のある5歳以下の馬
(今回該当馬:なし)
【総括】
今回馬券になった3頭は強かったと思います。特にイルーシヴパンサーとファインルージュの4歳世代の2頭は今後G1を取れる器だと思いました。この世代が強いのはもう常識ですが、中長距離ではエフフォーリア以外の馬は並で、マイル以下に強い馬が多いと判断しています。この2頭含めて今後の活躍が楽しみです。
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