【重賞回顧】根岸ステークス2022

2022.01.30 
【根岸ステークス】
G3 東京 ダート1400m

【印】
9ソリストサンダー
→9着
5オメガレインボー
→5着
10リアンヴェリテ
→16着

【買い目】
単勝:9(1500円)
馬連:9-5(1000円)
馬連:10-5.9(各100円)(200円)
ワイド:9-5(2500円)
ワイド:10-5.9(各300円)(600円)
3連複:5-9-10(200円)
合計:6000円
回収:0円(−6000円)

【見解】
9ソリストサンダー
結果は9着勝ち馬とほとんど同じ位置から競馬を進めましたが、直線で進路をなかなか見つけられず、まったく伸びてこれませんでした。
やはりここは叩き台だったのでしょうか。休み明けでも地力で馬券内は外さないと思ったのですが、そんなに他馬と実力差はなかったのでしょう。
叩き台・距離不足と考えれば、このレースはノーカウントでいいと思います。この負けで人気を落としてくれれば、本番のフェブラリーSでは狙いたい1頭です。出来れば外枠が欲しいです。

5オメガレインボー
結果は5着スタートが良かったもののズルズルと位置を下げて、最後内を突いて伸びるも5着でした。ブリンカーも着けてるので追走に手一杯なのかも知れませんが、出たなりで競馬して欲しかったですね。
最後の直線では進路取りに苦戦して脚を余していながらも上り3位の末脚でした。距離伸びて良くなると思うので、9ソリストサンダー同様、本番のフェブラリーSでは狙いたい1頭です。この馬も出来れば外枠が欲しいです。

10リアンヴェリテ
結果は16着
スタートも悪く、行き脚もつかずで、手綱を押しても全く進まず逃げれませんでした。逃げれなかったら脆い馬ですので仕方ないです。
逃げれると思ったのですが、競りかけにも行けなかったのを見るとよっぽど輸送がダメなのでしょう。今回は事前に現地入りしていたので期待しましたがダメでしたので北海道の滞在競馬か関西コースでまた狙いたい馬です。

4スリーグランド
結果は8着勝ち馬の前で競馬を進めましたが、直線伸びきれず8着。スタートが良すぎて比較的前目からの競馬が仇となり、脚が溜まりませんでした
好スタートから下げるのもナンセンスですし、内枠で最後も内を突くしかなかったので今回は仕方なかったと思います。
8タガノビューティー
結果は3着最後方から上り最速の末脚で迫りましたが3着でした。津村騎手も悪くない騎乗でした。東京1400mの適性が本当に高い馬ですがベスト条件で3着なので根岸S以外の重賞で戦えるほどの力はないような気もします。
15ジャスパープリンス
結果は11着。3番手から先行する競馬はできましたが直線早めに失速してしまいました。もう7歳なので衰えもあると思いますが、松山騎手が騎乗した時に狙ってみたいです。

その他気になった馬
7ヘリオス
結果は2着。先行した3頭を行かせて少し離れた4番手から競馬を進めたのが良かったです。先行勢には無理に付き合わないと決めていた武豊騎手の好騎乗だったと思います。レースの幅が広がったと思いますが、1600mに延長して良いイメージはありませんので本番では軽視したい1頭です。
11テイエムサウスダン
結果は1着。ちょうど中団からの競馬を進め、上り2位の末脚を使い、差し切りました。控えてこんなに強い競馬ができるとは思わなかったので驚きました。追い出しもギリギリまで我慢しているので鞍上含め陣営は相当自信があったのでしょう。レース後、岩田騎手はこれからの馬と言っていたように本番のフェブラリーSでも勝負になりそうです。それでも1400m専用機のような気もします。(今回は地方専用機と思って切り失敗しましたが・・・)

【来年以降の根岸ステークスに向けて】
狙いたい人気馬
①東京1400m3勝以上で上り2位内勝ち 実績のある関西馬
(今回該当馬:ヘリオス・タガノビューティー
②東京1600m重賞(芝含む)で上り5位内馬券内 実績のある関西馬
(今回該当馬:オメガレインボー・ソリストサンダー)
③1200m重賞で上り3位内連対 実績のある馬
(今回該当馬:なし)
狙いたい穴馬
テイエムサウスダンを拾えていないので見直し必要
特に1400m重賞実績を考慮した検証をしたいと思う。
狙いたい大穴馬
①東京1600m重賞で上り2位内連対 実績のある8歳以下の馬
(今回該当馬:なし)

【総括】
重賞実績を重視して印を打ちましたが、見事に1400m実績のある3頭で決まってしまいました。例年はこのレースで好走した馬が本番のフェブラリーSでも馬券内に来ますが、今年はここで負けた馬たちの挽回があるのではと思っています。ソリストサンダー・オメガレインボーを懲りずに次走も狙ってみたいです。



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