今後一生この声優のことが好きなまま死ぬんだろうなと確信した瞬間


今年でヘタリアのフランスを好きになって15年目になろうとしている。
随分前に書いた『たった一つの声色に狂わされる人生』という記事で、ヘタリアのフランスのことをどれだけ愛しているかをモリモリ書き綴ってしまったわけだが、
このフランスというキャラクターを好きになったきっかけは、フランスの声を当てていた声優の小野坂昌也さんの影響がかなり強い。
15年もずっとこのフランスというキャラクターに狂っていられているのは、小野坂昌也さんのお声があまりにも好きだからということも確実にある。
(もちろん、声の影響だけではなくフランスにいちゃんのことを本当に心から愛してはいるが!!!)
「生涯一番愛した声は誰ですか?」と聞かれたら即答で「小野坂昌也さんです」と答えてしまうだろう。
それほどに、もう好きだけは抑えきれないほどにとにかく一番好きな声だ。


昨年2023年の9月、
小野坂さんのYouTubeチャンネルである『ニューヤングTV』のイベントで、長年の念願だった生の小野坂さんに会いに行ったわけだが。
そのイベントがきっかけで、私の小野坂さん熱はさらに加速することになった。
生で会いに行ったその翌月の小野坂さんのお誕生月にファンクラブ(俺の押し入れ)に入り、
小野坂さんのYouTubeチャンネル・ニューヤングTVのメンバーシップに入り、
小野坂さんと置鮎さんと神谷さんとでやってらっしゃるラジオ番組(おしゃ5)のメンバーシップに入るなど、
とにかく小野坂さんの声と小野坂さんの話を永遠と聴いていたい、という気持ちのまま好きな感情が収まることはない。
そしてそのまま好きな気持ちと共に時間が過ぎている状態だ。

今現在、「流石にちょっと入りすぎだよな…」となったためおしゃ5のみメンバーシップになっている状態だが、
毎週月曜日に更新されるおしゃ5をじっくり聴いて堪能するのが毎週の楽しみになっている。

そして、2024年3月16日。
小野坂さんがうえだゆうじさんと定期的にやってらっしゃるトークライブに行ってきた。

今回初の参加だった。
このトークライブはかれこれ30年近くやっていらっしゃるらしい。(すごい!)

同日、某ジャンルの同人誌即売会・交流イベントがあったのにも関わらず、
日にちが被ってしまっている!?けどどうしても行きたい…!!お?!時間的には全然いけるぞ…?!
という気持ちのまま、イベント後そのままの足で行くことになった。 

そして、行ってきた。

トークライブ自体は笑いすぎて、面白すぎて、また是非行こうと思った。のだが。
トークライブが終わった瞬間、
「あ、やばい、私小野坂さんのことが好きだ」
という感情が溢れてしまって仕方がなかった。

人を楽しませようという小野坂さんのトーク力と笑いのセンス、そして不意に垣間見える小野坂さんの優しさと思いやり。
よく大声を出したり強い言葉を吐くことが多いので口が悪いように受け取られがちではあるが、実はすごく真面目な方で、とても素敵なお方だ。
そして何と言っても深みのある素敵なお声…!
私にとっては全てが心地よくて、今まで15年近くもこの小野坂さんの声に散々狂わされてきてはいるが、
それでもまた改めて「あ…好きだな…」としみじみしてしまったトークライブだった。
小野坂昌也さんという人間そのものが本当に心から好きなのだ、と。

小野坂さんお一人でのお話ももちろん好きではあるのだが、
私個人が感じている小野坂さんは、誰かと一緒にいる時に(ラジオだったりトークイベントだったり)その良さがとにかくよく引き立つように感じている。
なので尚更、トークライブでの小野坂さんを観て改めて「このお方は本当に素敵な方だな」と感じ、
トークライブが終わってからの帰り道、ヘタリアのフランスのキャラソン(CV:小野坂昌也さん)を聴きながら満ち足りた感情で放心しながら電車に揺られることになった。
そして小野坂さんボイスのフランスにいちゃんのキャラソンを聴きながら
「私は今後も一生小野坂さんのことずっと好きなまま死ぬんだろうな」
と、15年も狂わされ続けてるのにも関わらず、この瞬間ひしひしと心から確信してしまったのだった。
今後もこの声に狂わされる人生なのだろう、と。
この至福な呪いからは一生抜け出せないのだ、と。

小野坂さんは今年で還暦を迎えられる。
今後も小野坂さんの健康を心から願いつつ、小野坂さんの今後の声優人生を応援し続けたい。

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以下、箇条書きで好きだったポイントメモ(ほぼ自分用)
・小野坂さんが「声優という仕事は、俺は好きでやってるだけ」という言葉が一番好きだった。
ただただ喋ることが好きなだけらしい。
(トークライブ自体も3時間で、それでも収まりきってない感じだった)
・小野坂さんの一人芝居がとてつもなくツボだった
(やっぱり声の演技されてたり劇団に元々いただけあって……胸熱だった)
・究極、やっぱり声がいい。好き。
ハリのある声も好きだけど、小野坂さんの声で一番好きな声色は優しい柔らかい声色の時の声で、その声が本当にとてつもなく好き。
その感じの声色で開演前の影アナ生で聴けるとか、なにかの夢?
・このトークライブ自体が、お客さんと一緒に楽しもう!みたいな雰囲気があって、とても心地よかった。
小野坂さんの客いじりがあったり、開演前と終演後にアンケートが配られてそのアンケートから話が繰り広げられるみたいな感じだったり。
(私はその開演前のアンケートに『今回どうして参加しようと思いましたか?』の質問に「小野坂さんが好きだからです」と露骨に書いてしまった、舞台上でご本人に目を通されると思っていなかった、穴に潜りたい)

小野坂昌也さんという、
最高に好きな声と生まれ合わせられて本当に良かったなと心から感じたかけがえのない時間となりました、とさ。


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