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【初めてのLive2D】モデルを自作してみた

いつ作ったか覚えていないnoteのアカウントがあったので使ってみます。
2D3D問わずアバター?を作るのは初めてだったので、備忘録として楽できたところや失敗したところを残しておこうかなと。

はじめに

アバター使うなら自分好みの見た目にしたい、しました。
参考にしたのはさらえみさんのブログです(埋め込みできてなくてすみません)。
https://saraemi.com/2110live2d_tutorial/

素材を作る

素材になる絵はPhotoshopで。1500px四方で描きましたがパーツが少ない&胸像のみなので、FREE版になってテクスチャアトラスに2048pxの制限がついても余裕そうです。キャラデザについては、ペンタブを未だに使い慣れていないので途中で挫折しないように&単純に装飾を増やして作業が増えるのを避けたい、ということでシンプルに。
目標は①瞬き②髪の揺れです。
パーツは描ききってから分けるのが大変そうだったので最初から分けて描きました。

描いた絵

ドン。もうそれっぽい!!動きそう!!(親バカ)
対称ツールを使うのも初めてでした。楽すぎる。下書きで紙をひっくり返しながら、左右反転機能を使いながら一生懸命描いていた今までは何だったのか。対称じゃないのは前髪と諸々のハイライトだけです。ちなみに手癖のまま対称ツールを使い続けたせいで目の形が正面を向いていません。あと服もおかしい。次から気をつけます。

線画

髪パーツは前、横(左右)、後ろの3パーツだけ(横の触覚は反転コピー)で、「頭と耳(これは後悔)」「首と体」とか極力パーツはくっつけたままです。前髪の影は省略して頭に影っぽいグラデーションをかけておきました。低コストバンザイ。

クリッピングし損ねは気にしないでください

まつげはしっかり分けましょうとあったので分けました。瞬きが第一目標ではありますが、挫折しては元も子もないので(2回目)黒目や影など省略しても瞬きできそうなパーツはくっつけたままです。
とあるプロの方はレイヤー数1000とか使うらしく、普段最大50くらいの私も3桁は乗るかなって期待していたら68でした。1000ってどういうこと…?

Live2Dチャレンジ

参考で載せたさらえみさんの説明通りに進めていきます。

簡単に基本操作が学べる部位だそうですが私はここでかなりうろうろしました。
デフォーマとか何かわからないし、「〇〇を選択して」とか書いてあっても同じ名称の並ぶリストが上下に並んでてどっち??ってなりました。手順通りにやったはずがデフォーマとパラメータがずれたり。リセット方法もわからないのでcommand+Zで最初の方に戻ってやり直すのを3セットくらいやりました
パラメータが別になっているせいでどう動くか試す方法もわからず達成感はあまりなかったですが、何が何かを理解するのは捗りました

怒り眉

目標①瞬き、楽しかったここ。
メッシュをどう引き直せば良いかがなんとなくわかった気がします。反省点は、目頭部分を動かすのが大変だったこと。上まつげは特に、一直線上にない部分は消すか別パーツにした方が良いと思います。

赤マルの部分。その上の細い部分もちょっと面倒だった
目を閉じたとき

上まつげも綺麗めに動かせたし他のまつげパーツの配置も可愛くできて満足!!

2パーツで作る簡単な方で。例にはリップなかったけどメッシュを工夫してリップの形が崩れないようにしたら意外といけました。「リップ付き閉じ口」と「リップ付き開き口」の2パーツを使っています。口の影は普段からあまり描かないので省略しました。

リップ付きの口パーツ

目標②髪の揺れ。ここも楽しかった。首傾げるの可愛い。物理演算はプレビューで見てわかりやすいくらいで設定しました。

髪の揺れ

入れ子になっているデフォーマのサイズが難しかった。FREE版だと適正なサイズかの確認ができないみたいなので、トライアル期間終わって自力でサイズを見ながら作るのは厳しそう…::

角度Yと角度X

角度Z(首を傾げる向き)は髪の設定前に設定しました。難しくなかったです。
角度Y(頷く向き)と角度X(首を振る向き)はめちゃくちゃ難しかったです。そもそもの顔が崩れたり、一部のパーツが滑ったり、首の付け根を中心に動いているように見えなかったりしました。解決法としては自分で横向きのラフを描いて重ねると良いみたいです(やっていませんが…)。前髪の中心を動かすとそれっぽくなりました。
あとここで思ったのは、頭と耳はサボらずちゃんと別パーツにした方が良い。左右向きに輪郭のメッシュを変形しようとすると耳が邪魔です…触覚と前髪の塗りしろ?も改善の余地がありそう。
個人的には①瞬きと②髪の揺れ以外は完走の方が大事なので、ある程度マシになったところで諦めました。

ここだけ難易度異常

ついに動かす

VTube Studioを使いました。必要なデータを出力してフォルダごとドラッグ&ドロップ。どれが何かわからなくてちょっと迷いましたが難しい作業はなかったです(色々機能もあるっぽいですが面倒だったのでほぼ触らず)。

可愛い

動く………!私の顔に合わせて動く…!
目がたまにアレなのと口が半開きになったりしますが瞬きはちゃんとできるし髪も揺れる!!!
首から下の設定は一切していないのに勝手に動いてくれました(こんなに動くなら服もうちょっと下まで描くべきだった(気をつけても画面下辺から浮いちゃう))。

失敗談

余談です。面白かったのでついでに載せます。

度の強い眼鏡かけた?

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パラメータ設定後にデフォーマを直したことが原因っぽいです。幸いにもメッシュ変形していなかったので簡単にパラメータを直せました。
輪郭でやらかしていたらと思うと怖い…ちゃんと手順を踏もうと思いました…。

終わりに

顔の向き以外は楽しく作業できました。手間をかけると感動もひとしお!作業時間は素材を描くのに1日ちょっと、モデリング(断念付き)に1日半ってところでしょうか…。

あ!あとスマホにも入れたのでPC起動しなくてもいつでも会えます。テンション上がります。

VTuberになる予定はありませんが、VTube StudioはZoomとかでも使えるみたいなので友人と通話してみたいですね〜(何人かからデビューするのか??なんてノリの良いコメントが来たのでその設定で…?)
やる気が出ればY軸・X軸をもう少し試行錯誤したいです。
気が向けば続編として書く…かも…?

閲覧ありがとうございました!

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