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皮膚呼吸をするように

嫌なことがあったとき、側に音楽がありました。辛いことあったとき、その音楽を聴いて、何とか乗り越えてきました。心の傷は消えないとわかり、いっそひきずってきました。そして今、新しい唄を聴いて、またやっていこうと思っています。Mr.Childrenの『皮膚呼吸』。だいすっき。

イントロのピアノメロディ、きれい。歌い出しの『とある日』から始まり、紡がれていく言葉と桜井和寿の声。淡々と鳴らされるギター、ドラム。それらはサビで一気にボリュームをあげるかのようにかき鳴らされ、打ち出される。潜んでいたベースは『いつだって必死だったな』の言葉と絡まり合って、その存在感を発揮する。この曲の味を存分に引き出すベースラインとなって、僕らは虜になる。

『皮膚呼吸して、無我夢中で体中に取り入れた 微かな酸素が今日の僕を作ってる そう信じたい』

まさしく皮膚呼吸をするかのように
皮膚呼吸を聴いています。