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都農町議会議員候補者「小松原 駿(こまつばら しゅん)」の応援演説に代えて

この度の都農町議会議員選挙に、私たちツノスポーツコミッションのメンバーである小松原 駿(こまつばら しゅん)が立候補することになりました。
一部では私たちが担ぎ上げたのではないかという噂があるようですが、まったくの的外れ、100%純粋に本人の意思で立ち上がりました。だからこそ、私はこの挑戦を応援したいと思いました。そこで、応援演説に代えてnoteに応援文章を書いて発信することにします。

小松原 駿(こまつばら しゅん)プロフィール

まずは簡単なプロフィールを紹介します。
千葉県育ちの34歳。都農町に引っ越してきたのは2020年5月。都農町地域おこし協力隊として委嘱を受け、スポーツによる地域活性化、まちづくり、人材育成という分野で活動を続けてきました。
大学を1年休学してプロサッカークラブ(FC岐阜)にインターンシップしてみたり、ブータンやキューバなど、なんなか観光では行かないような国々に行っては現地の人たちと交流してみたりと、普通に生活してたらあまり考えないような突飛な行動をとることがあります。ちなみに都農町に来る前は、兵庫県で冬は老舗酒蔵で蔵人として酒造り、夏は日本酒の原料となる無農薬の酒米作りをしていたという、一風変わった経歴を持っています。
私が観察する限り、映画お酒農作業を好み、答えの出ないことを延々と一人で考えて悩んでみたり、時々お酒を酌み交わして解決のヒントをいろんな人からもらったりしているようです。

こんな人に投票してほしい!

さて、そんな小松原 駿(こまつばら しゅん)ですが、彼の掲げる政策やこれまでの経歴、経験、あるいは日頃から彼と接したり話したりしている中から、こんな人たちは彼に投票するといいのではないか、という私の考えをまとめてみました。

1つでも当てはまったら小松原駿(こまつばら しゅん)に投票してください。

①今の都農町議会に満足いっていない人・変わってほしい人
②若者や子育て世代が住みやすい町にしたい人
③子どもたちに質の高い教育環境を提供したい人
④地元の人と移住者が溶け込みやすい町にしたい人
⑤社会に馴染めない人の居場所づくりをしたい人
⑥誰に投票しても変わらないと思っている人・選挙に行くか迷ってる人

小松原 駿(こまつばら しゅん)に投票してほしい人たち

なお、下記に当てはまる人は別の候補者を選んでください。小松原は真逆のことをしようと思っていますので、現職のどなたかから選ばれた方がいいと思います。

①今の都農町議会(および都農町)の現状を維持したい人
②どうしても自分の地区から議員を出したい人
③政策ではなく地縁や血縁で議員を選びたい人
④若者の挑戦より年長者の言うことを聞きたい人
⑤よそ者(移住者)に町の政策に関わってほしくない人

小松原 駿(こまつばら しゅん)に投票しない方がいい人たち

小松原 駿(こまつばら しゅん)が考えるこれからの都農町

小松原 駿(こまつばら しゅん)が議員になって実現したいと考えている4つの政策提言があります。これらについて、本人のこれまでの活動や思考をふまえて私なりに独自解説します。

【政策提言①】スポーツ✖まちづくり施策を加速させます!

小松原 駿(こまつばら しゅん)が都農町地域おこし協力隊として都農町に移住し、この3年間で取り組んできたのが「つの職育プロジェクト」です。スポーツを活用して地域課題を解決することをテーマに、誘致したサッカークラブの選手・スタッフたちと一緒になって農業支援事業を行ったり、都農高校閉校に伴う若者流出に歯止めをかけるため、スポーツで町に高校生を呼び込み、町全体で若者を育てていくための学校・ツノスポーツアカデミーの運営に携わってきました。
スポーツというツールは、人を惹きつける魅力を持っています。スポーツを振興するだけではなく、スポーツで健康づくりを推進するだけでもなく、もっと広い視点でスポーツをまちづくりに活用する取り組みを続けてきました。その成果は、わずか3年で100名以上の若者およびその家族が都農町に移住してきたことにも示されていますし、3年前を振り返っていただければ、町の雰囲気が変わり始めていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。このプロジェクトはスポーツ庁からも表彰されるほど全国的に注目されています。そして、この流れは都農町に非常に前向きな力をもたらしています。
こうした取り組みをより一層推進するため、町全体でスポーツをもっとうまく活用する方法を考えたり、未来の都農町を背負って立つかもしれない子どもたちを地域ぐるみで育てていくことで、全国の先進事例として都農町ならではの新しい地域連携の形をつくっていくに違いありません。
地域産業の担い手不足や部活動の地域移行など、多様な地域課題に直面していますが、多くの町民の生活のために、スポーツ以外の分野でスポーツの持つ力を積極的に活用し、地域と一体となって課題解決に向かっていきます。

【政策提言②】「子育てしやすい町、都農」へ!

都農町が子育て支援に手厚い町であることは、よその地域から来た子育て世代の方々が実感しています。これまでの都農町の取り組みの成果と言えると思います。ですが、子育て支援制度が充実しているだけでは十分ではありません。ソフト、ハード両面から継続的によりよい環境へと整備を進める必要があります。
小松原 駿(こまつばら しゅん)は、自分と同世代の今まさに子育て真っ最中の町民の方々から生の声を聞き、それらを反映する形で以下の施策に取り組もうと考えています。
・子どもたちの遊び場となる公園の増加
・子どもの発達や興味関心に即した遊具の整備と古い遊具の改修
・夜道が暗くて危ない道路に街灯を設置
・交通量の多く危険な車道にガードレールを設置
・支援センターの時間延長や土日の開所陽性
・イベント開催や雨の日も集えるスペースの確保
・子育て世代向け情報のデジタル化
・SNSの活用による子育て情報へのアクセスの利便性向上
・学生支援のための奨学金基金の設置

昔の子育てのイメージでの政策立案ではなく、現在の環境や状況に即した子育て支援が必要とされています。これらの施策だけではなく、常に子育て世代の生の声をできるだけ多く集め、そしてできるだけリアルタイムに施策に反映していかなくてはなりません。子育て世代と同世代の小松原 駿(こまつばら しゅん)だからこそ集められる生の声を、きっと子育て支援政策で実現してくれることでしょう。

【政策提言③】多世代が交流できる場作り、コミュニティ作りを推進します!

小松原 駿(こまつばら しゅん)は場作りに対しては人一倍関心が強いと思われます。私が知る限り、彼は大学や社会の仕組みにうまく適応できず、好むと好まざるとにかかわらず、周囲とは異なる独自の道を選択せざるを得なかった経験があるようです。そのため、学校に馴染めなかったり、社会に適応できなかったり、生きづらさを抱えている人たちに対して、少しでも生きやすい環境を生み出すことが、大げさに言えば彼のライフワークとなっていくのだろうと思います。これまでも、あれやこれやと考えては練り直し、という作業を繰り返している様子をすぐ目の前で見てきましたが、いよいよ近く、具体的な場づくりにも取り組んでいくことになりそうです。そして、今回の都農町議会議員選挙への立候補も、考え方としてはその延長線上にあるはずです。先に触れたような人たちが安心して過ごせる場作り、コミュニティ作り、そして社会づくりに邁進していくでしょう。
また、小松原 駿(こまつばら しゅん)は、子どもたちや若者の可能性を強く信じている節があります。一貫しているのは、大人が自分の価値観で一方的に子どもを抑えつけることを否定するのと同時に、様々な背景を持つたくさんの大人が子どもたちとオープンに関わることで、子どもたちの持つ感性が花開くだろうと考えていることです。これからの時代、私たち大人がそれぞれの時代に培ってきた価値観では通用しません。新たな時代を築いていくのは子どもたちです。だからこそ、大人たちが価値観の違いを受容し、子どもたちの持つ可能性を信じて引き出すことが大切だと考えているはずです。
子どもたちが様々なチャレンジをしたいと思ったときにチャレンジできる町を目指していくことは間違いないと思います。

【政策提言④】もっと身近な議会にしていきます!

本来、町議会は住民の生活と密接に結びついたものであって、行政と町民との懸け橋にならなくてはいけません。都農町ではどのような施策が行われようとしているのかを町民へ伝え、また、町民の声を町に届けて政策に反映させることが必要です。ですが、今の都農町議会は十分に機能しているとは言えません。しかし、町民には機能しているかどうかを知る手がかりすら手に入れにくいのが現状です。では、どうすればいいのか。
その第一歩が議会の「見える化」、つまりデジタル化です。具体的には議会のライブ配信とアーカイブ化から始めればいいのです。都農町は政策としてデジタルフレンドリーを掲げており、全国的にも珍しい取り組みとして注目されています。にもかかわらず、議会は旧態依然としたアナログ一辺倒、デジタルを感じることがありません。傍聴するにしても傍聴席のキャパシティを考えればせいぜい30人程度が限界でしょう。議会だよりも発行されていますが、結局はダイジェスト版でしかなく、細かいやりとりやその時のトーンが伝わってきません。私は傍聴に行くたびにアンケートに、配信を希望する旨を書き続けてきましたが、一向に動く気配がありませんでした。すでに多くの地方議会で配信があたりまえになっていますので、できない道理はありません。結局は今の議員がそれを必要と認めていないのか、あるいは配信されると都合が悪いことでもあるのか勘繰りたくなるほどです。それをやりましょう、というこれだけのことですが、たったこれだけのことでもやろうとする議員がいないと実現しないのが現状です。
もう一つ、小松原 駿(こまつばら しゅん)がやろうとしていることがあります。それはできるだけいろんな人から町政に対する意見や要望を聞ける場づくりです。一般の町民からすると、議員は遠い存在です。誰が話を聞いてくれるわけでもなし、私たちのような知り合いの少ない移住者からすればなおさらです。本来の議員の役割を考えれば、多くの町民の声を届けるために議員が積極的に多くの町民との接点をつくりにくるべきですが、現状では町民が自ら直接声を届ける方法を考えなければなりません。小松原 駿(こまつばら しゅん)が町議になることができれば、彼は自分の意見を提言するだけでなく、町民の声をできるだけ多く届けるため、まずは町民の困りごとや悩み、アイデアをできるだけ多く聞く機会を積極的につくります。そして、その声を町民の代表の一人としてしかるべき場所にしかるべき方法で届け、きっと町民一人ひとりの生活や行動によって町が変わる姿を見せてくれるだろうと思います。

変化が求められる都農町議会

十分に役割を果たせていない議会

2019年の改選の際は無投票で決まってしまった都農町議会議員ですが、今年は定員10名に対し13名の候補者、現職9名全員(1名欠員)が再選を目指し、そこに4名の新人が挑む構図となっています。
議会の役割は大きく分けて、住民代表機能監視機能政策立案機能の3つがあります。私はこの4年間、毎回ではないものの、それなりに高い頻度で都農町議会を傍聴してきましたが、これらが適切に機能しているとは言い難い現状を目の当たりにしてきました。
年に4回開催される定例会では、議員が事前に通告さえすれば行える一般質問という機会がありますが、議員が首長をはじめとする行政執行部に直接質問して回答を引き出せる重要な機会であり、先に挙げた議会の3つの役割を果たすうえで欠かせない場です。ですので、私はどんなに少なくとも年に1回はその場に立たなければ議員をする意味はないだろうと思っていますが、なんと都農町議会では1期4年間でたった1,2回しかその権利を使わない議員が複数もいます。さらにひどいことに、任期中ただの一度も一般質問をしていない議員までいるのです。(2023年3月議会の議会録がまだ公開されていないので2022年12月議会までの実績です。)また、せっかく一般質問の場に立っても、事前準備が不足していてきちんとした質問ができない議員や、何度も同じ注意を繰り返されてもルールを守らない議員、質問の趣旨がわからなかったり対話がままならない議員もいます。そういう議員でも多選できてしまっているのが都農町議会の現状です。
もちろん、毎回のように一般質問に立ち、その機会を精一杯使っている議員もいますので、その人たちを否定するものではないことは協調しておきたいと思いますが、議会全体で見たときに、今の議会では町民の代表としての議員の役割が果たせているとは思えません。それでも全議員が再選に名乗りを上げているのです。このまま現職全員が再選してしまえば、また4年間同じような議会になってしまいます。
ちなみに、以前私がこのnoteで一般質問の問題を取り上げたところ、議員の間で少々噂になったようで、どこからとは言いませんがあまりこういうことを書かない方がいいという教えをいただき、削除したことがあります。きちんとした議員活動を行っている人にとってはあたりまえの内容でしたが、おそらく身に覚えがある議員にとっては迷惑だったのではないかと思われます。そういったことも含めて、私は都農町議会が変わらなければならない時期にあると考えていましたが、そんな折に身近なところで小松原 駿(こまつばら しゅん)が立候補を決めたので、ぜひ新しい風を吹かせてほしいと思っています。
今回は定員10名に対し13名が立候補、うち9名が現職、4名が新人ですので、新人が全員当選したとしても定員の半数以上の6名は現職が当選します。果たしてこの現状で、現職が再選して変化を拒むのか、新人が当選し議会に変化をもたらす後押しをするのか、私は後者だと強く感じていますが、皆さんはいかがでしょうか。

高齢化する議員、多様性が求められる議会

都農町議会議員の平均年齢は2019年の町議選時点で59.9歳でした。10名の内訳は若い順に、44歳、55歳、57歳、57歳、59歳、60歳、62歳、64歳、69歳、72歳です。4年後の今回はこれに+4歳した現職(任期途中で亡くなられた方を除く9名)が出馬し、現職の立候補者の平均年齢は62.6歳となります。明らかに高い数字です。
議会には様々な町民の声を届ける必要があるため、多様な議員が求められます。しかし、ほとんどが60歳以上の議員となってしまっては、将来の都農町を担う若者の意見がどうしても届きません
今回の都農町議会議員選挙に立候補した小松原 駿(こまつばら しゅん)は34歳です。もし当選すれば、都農町議会史上最年少となるそうです。30代議員は実に3期ぶりとなります。3期前に当選した30代の議員は現在も議員を続けており、今では40代後半となりますが、それでも現職の中では最年少です。つまり、その方以降、若者が新たに議員になっておらず、それどころか立候補すらしていない状況が続いていました。
ですが今回は小松原 駿(こまつばら しゅん)34歳の立候補により、久しぶりに若手議員が誕生しようとしています。全国的に議員のなり手不足若者の関心の薄さ・投票率の低さが社会問題となっている中で、わずか1万人の小さな町に30代前半の議員が立候補しているのですから、もしここで落選するようなことになれば、その傾向はさらに拍車がかかってしまうと予想されます。都農町議会の将来を占う選挙と言ってもいいのではないかと思います。

もう1点、議会の多様性を考えるうえで重要なことがあります。それは、小松原 駿(こまつばら しゅん)が、3年前に町外から引っ越してきた移住者だということです。
都農町では最近移住者が増えてきています。私たちツノスポーツコミッションが行っているプロジェクトだけでも、ここ数年で100人を超える移住者を呼び込んでいます。人口1万人に対して100人以上の実績ですので、実に1%超にあたります。それ以外でも多くの人が町外から移り住んできています。さらに町の政策としても移住者を呼び込むことを一つの大きなテーマとしていますので、実際に越してきた移住者が都農町での生活を充実したものにできるよう、移住者の声を代弁する議員が絶対に必要となるのです。小松原 駿(こまつばら しゅん)に期待する理由はそういった側面も大きくあります。
ただ、その移住者であることがこの選挙戦では不利になる可能性があります。人口が少ない田舎ではよくあることだと思いますが、候補者選びの際に重視されるのが、政策ではなく地縁や血縁です。親戚が出るからとか、地区から議員を出さないといけないから、というような選び方がいまだに多いと聞きます。議員として重要なのは、どのような町にしたいのかというビジョンや政策ですが、そうではない票の割合が多いのが(都農町がどうかはわかりませんが)地方の選挙の課題です。
移住者である小松原 駿(こまつばら しゅん)には地縁、血縁がありません。都農町での生活もまだ3年と短く、町内の知り合いもまだ多くはありません。そもそも知られてすらいません。しかし、後述しますがどのような町にしたいのかというビジョンや政策、それからこの3年間での都農町への貢献実績を見ていただければ決して他の候補者に引けを取らりません。だからこそ、多くの方に小松原 駿(こまつばら しゅん)を応援していただきたいですし、なによりまずは投票行動によって町をよりよくするんだという意識を持っていただきたいと思っています。

また、小松原の話からはそれますが、今回は残念ながら女性候補者がいなかったのですが、できれば半数の5名、少なくとも2,3名は女性議員が必要だと思います。これは今後の都農町議会の課題ですので念のため記しておきます。

おわりに

私が小松原 駿(こまつばら しゅん)から町議選への出馬について最初に相談を受けたのは、およそ1年ほど前だったでしょうか。その時は、明確に出馬の意思を示したというよりは、やってみたいこと、興味のあることをいくつか挙げるうちのひとつとして挙げていた程度だったと思います。私は、そのいくつかのうち、ひとつでもふたつでも実現すればいいなと思っていましたが、同時にそのほとんどは実現することなく終わっていくのではないかとも思っていたので、町議選についてもまさか本当に出馬することになるとは思っていませんでした。ただ、町議選への出馬は他に挙げていたこととは異なり具体性が高く、本人の決断ひとつで行動できるものだったため、個人的にはぜひ挑戦してみてほしいなと思っていました。
それから半年ほどが過ぎた秋口、どうやら本気で町議選に挑戦しようとしているのではないかという雰囲気が漂い始めていました。正直に告白すると、この時点でも私はまだ半信半疑でした。彼の性格上、悩みに悩んだ末にあと一歩を踏み切れないのではないかと感じていたからです。もしかすると周りにいる私たちが後押しをすればもっとすんなり決断できたのかもしれませんし、その方がよかったのかもしれません。しかし、私は特に勧めるでもなく止めるでもなく、ただ話があれば聞くものの、基本的にはただ見ているだけの時間を過ごしました。
そのうち、だんだんと私たち以外の周囲の方々にもそれとなく相談する機会が増えてきている様子がみられるようになってきました。このあたりに差し掛かり、ようやく私も、いよいよ本気で出馬の意思があるんだという認識へと変わってきました。そこからは具体的な準備が進んでいきます。いざ選挙に出るとなっても、実際に何をどうしていいのかわからないものだということに気がつき始めます。ただでさえ事務的な処理や手続きが得意ではない彼が、わからないことをひとつずつ確認しては事をを進め、仲間の協力を得ながら着実に出馬の準備をしていく様子が見て取れました。本当なら私ももっと力になれたらよかったのですが、何ができるのか、何をしていいのかもよくわからないまま、あっという間に選挙戦に突入することになりました。本人も不安を抱えながらの初めての選挙戦です。

都農町に越してきてわずか3年、地縁も血縁もない若者が、地盤がある年長者を相手にして町議選にチャレンジするというのは、非常に大きな勇気と覚悟を持った決断だと思います。彼自身、何度も逡巡したのではないかと思います。私には到底真似できることではありません。
何が彼を行動させたのかはわかりませんが、確かに彼は行動しました。そして、その行動は間違っても私利私欲のためではなく、彼なりの都農町への貢献であり、よりよい社会づくりを目指したものであることは彼を知る誰もが保証してくれるでしょう。

当選するか落選するか、それはふたを開けてみないとわかりませんが、どのような結果になったとしても、ひとつ確かなことがあります。それは、彼がこの挑戦によってこの先の豊かな人生を切り拓いていくだろうということです。私は彼のこの挑戦を応援するし、このような若者の挑戦を後押しできる町であってほしいと願っています。
都農町のみなさん、地盤のない彼には厳しい選挙戦になることが予想されます。ぜひ投票という具体的な行動で、小松原 駿(こまつばら しゅん)を後押ししていただけますと幸いです。



自分の真意を相手にベラベラと伝えるだけが友情の行為ではないということさ。それがわたしの提唱する真・友情パワーだ…(キン肉アタル)