編集後記#4
こんにちは。Chiraです。
先週は申し訳ありませんでした!
IG Radio#10ですが、私の不手際により正常にアップロードができておらず、
編集後記は公開されているのに、肝心のコンテンツが見られないという、ちんちくりんな事態に陥ってしまいました。
IGTV、どうやらWiFi環境でないとアップロードは(ほぼ)不可能なようです。
チャンネル持ってるひとは注意してください!
さて、今週は自宅にいますので(笑)、問題なくアップできるかと思うのですが
今回はMorrisのアコギを紹介しております!
Morrisは一本しか持っておらず、しかも古いギターなので
今後Morrisの購入を検討されているような方にとっては、正直あまり参考にならないかもしれません。
というのも、今回紹介した特徴が、Morrisというメーカーのものなのか、エイジングにより経年とともに発生したものなのか。1本しかないと判断のしようがないからです。
さらに、今回紹介した特徴は、エレアコと生アコの構造による違いも大きい可能性があり、そうなってくるとますます「モーリスというブランドの音」として紹介するのには難があるのです。
と、言いつつも
アコギ同士の比較って、ChiraのIG Radioの中でも人気コーナーなので
単純に同じアコギでもこんなに音が違うものか―、と楽しむのも悪くないと思います。
ちなみに、Morrisは最初に手に入れたギターなので思い出もたくさんあります。僕にとって兄弟みたいなもんですね。
動画では触れていませんが、せっかく読んでいただいているのでいくつかご紹介します。
1 なぜか移動する音階
当時、ギターがただのおもちゃだった頃の話。ピアノの音と照らし合わせながらドレミを拾っては、たどたどしくなぞっていたのだけれど
ある日、幼きChiraは気が付きました。
「ド」の位置が変わってるー!
ピアノでは中々考えられない現象ですが、確かに「ド」の位置が変わっていたのです。
今まで「ド」だったフレットは、どう聞いても「シ」なのです。
最初は心霊現象かと思いました。
ですが何のことはない。チューニングをしていなかったために弦が伸びてしまい、それに伴って音が低くなっていただけのことなのです。
それ以来、きちんと勉強してチューニングをするようになりました。
まともにチューニングが整ったので、自然とコードも勉強するようになっていった。
あの日、たまたまチューニングが狂っていなければ、僕がギタリストになることはなかったかもしれません。
日本の高温多湿気候に感謝!(?)
2 数万円もする弦
弦を定期的に巻くようになって、交換もせず何か月も弾いていたので、ある日当然のことながら弦が切れました。
(なぜか3弦あたりが切れていた気がする。。。)
このMorrisは親父のものなので、弦が切れてしまったことを打ち明けることがどうしてもできませんでした。
当時の僕は、親の車を黙って運転したあげくに事故って大破させたのに匹敵する重罪を犯したと、本気でビビっていました。
親に言えないので、悪友に相談することに。
今思えば、彼も小学校5年やそこらで、ましてギターなんて見たこともないはずなんですけれども、どういうわけか僕は彼に相談していた。
彼曰く、ギターの弦は「1本1万円はくだらない」とのこと。
小学生なんて30円あれば豪遊できる生き物ですから、最低1万円というその途方もない金額に目の前が真っ白になったのを覚えています。
自分の力ではどうしようもないと悟り、観念して親に白状したところ何のお咎めもなくあっさり弦を買いに楽器屋に連れて行ってくれました。
「じゃ、買っておいで」と言われたものの1万円なんて払えるはずもなく、齢11やそこらで自分は消費者金融にお世話になるのかと怯えながら値札を見たところ、
「¥72」
値札にはそう書かれていたのです。
72円だけに、あの友達は一体ナニを言っていたのでしょうか。。。
、、、ともあれ、そんな思い出深いMorrisです。
今夜19:00から公開中です!お楽しみに!
Chira
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