命の時間
命の時間を本気で考えたことがある人ってどのくらいいるんだろう。
私自身は
元々看護師をしてたこともあって、
今日ある命が当たり前ではないことが
20代の頃から実感できていたからこそ、感じれるのかもしれないけれど。
今日あることが、明日できるかわからない。
忘れがちだけど、
命の時間って大事にしてほしい。
3ヶ月前、かわいい後輩が亡くなりました。
ちょうど、お正月に家族写真を撮ってほしい、ってスタジオに来ました。
彼女は乳がん発症して、完治してたのに、、、
脳に転移していたのがわかった時でした。
次の日には入院して、開頭手術をするっていう日に来てくれました。
きっと、お守りがわりに来てくれたんだと思う。
「また来ますね」って
だけど、その「また」はこなかったんです。
結局、術前検査したら、進行してて、開頭手術はできてなかったし、
その後脊髄に転移してて、そのまま
彼女の40歳の誕生日に天国に行ったの。
お正月に撮った写真が最後の家族写真で
お葬式で遺影に使われるなんて思いもしなかった。
だからこそ、彼女が「当たり前」の大切さを再度認識させてくれたし
それを伝えていこうと思うんです。
ほんとに、
一度、この今日の日がかけがえのない1日だし、
元気でゲームしてる息子にすらありがとうと思えてくる。
命の時間。
どう、使いますか??
彼女のことを思うと、だらだらと呑気に過ごす時間も勿体無いと思えてくる。
命の時間、一度、本気で考えて欲しいと思うけど、
何かきっかけがないと本気で考える人いないかもな〜と思っての今日の記録でした。
今日もかけがえのない1日を、
大事に生きてね。
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