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食べ物と街角の思い出アルバム

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旅先やレストランで出会った食べ物と思い出の話。その話はノンフィクションなのか、作り話か、はたまた夢か・・・
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寒空と白いんげん豆スープ

どんより曇った日に作りたくなるのが、豆のあつあつスープ。 今回は缶詰の白いんげん豆を使いましたが、ひよこ豆やパックのミックスビーンズでも代用可能です。 豆料理というと、子供の頃、両親が好んで食べていた煮豆しか知らず、 苦手意識があったのですが、このスープの作り方を教わってからお豆が好きになりました。 ☆レシピ☆  <材料> 4人分 ・白いんげん豆水煮(缶詰)1つ(カルディで購入)  ※お豆多めです。液体が多い方が好きな(スープ感を味わいたい)場合は、量を減らしてください

契約終了とコーンブレッド

あなたは「コーンブレッド」を知っているだろうか? 私がコーンブレッドを知ったのは、かれこれ8年前のこと。 友達に連れられて入ったステーキ屋が出会いの場所だった。 黄金色に焼きあがったその「ブレッド」をひと口頬張った瞬間、 ステーキよりも、コーンブレッドのほんわりとした甘い味が 舌の記憶に残ってしまった。 もっと食べたい・・・ こころゆくまで味わいたい・・・ そう思ったら自分で再現するしかない! ネットでレシピを調べて、オリジナルの分量から どこまでバターや砂糖を少なく

山頂でスッキリおしるこ

冬休み初日 友達と一緒に陣馬山へ 山頂の清水茶屋でけんちん汁、 降りてから高尾のお蕎麦屋さんで天せいろというほっこりプラン お蕎麦屋さんは15:00までの営業 間に合うように早めに出発! 仕事納めのその週はとっても忙しかった 普段はクレジットカード、ペイペイ、パスモのキャッシュレス生活 銀行へ行って現金を引き出すという行為自体を忘れていたし そんなことを考える心の余裕も失っていた 気がつくと手元の現金5500円也 そして当日 私は野外活動へお財布は持っていかない 用意する

山頂で鍋焼きうどんをハフハフ

山登り初心者にとって、鍋割山の高低差図は憂鬱。 鍋を半分に割ったような形状が名前の由来(諸説あり)らしいけど、 もっと浅い鍋でも良かったんじゃない?と思う。 特に後沢乗越からの傾斜が急になる。 乗越って、「山道を上り詰めてそこから下りになる場所」のはず。 なぜそこから急な上り坂になるの? 「名は体を表」さない山。 そこの山頂に美味しい鍋焼きうどんが食べられる山荘があるらしい。 でも、週末は2時間待ちの場合もあるらしい。 年の瀬も押し迫ったとある平日。 友人二人と鍋割山で鍋