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子どもの未来は"読解力"で決まる!? 齋藤孝さんに学ぶ、小学生時代に親ができること

こんにちは。教育キュレーターのちかです。

今回は、教育学者の斎藤孝さんのご著書『子どもの学力は「読解力」で決まる』の内容を、わかりやすくご紹介します。

この本は、子どもの学力と生きる力を決める大切な要素は"読解力"にあるズバリ言っています。


子どもの学力は「読解力」で決まる 齋藤孝さん

子育ての先を見据えた時、親として何をしておけばよいのか、迷うことも多いでしょう。齋藤さんのアドバイスから、小学生時代に親ができることをひも解いていきましょう。

読解力が重要な理由

読解力とは、様々な情報を正しく理解し、自分なりの考えを持つ力のことです。単に知識を詰め込むのではなく、その知識を実生活で活用できる実践力こそが、これからの時代に求められています。

確かに読解力は子どもの未来を左右する大切な能力です。
自分の考えを論理的に構築し、表現する力は、人間関係や仕事に携わるうえで欠かせません。

読解力はその基礎となる力

~読解力身につける最適期~

いつからこの読解力を身につけるべきか?

齋藤さんは、小学生時代にこそチャンスがあると指摘しています。
なぜなら、この時期は話し言葉から書き言葉への移行期にあたり、
言語能力を大きく伸ばすことができるからです。

小学生時代に読解力を伸ばすには、具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか。

齋藤さんは、以下のようなことをすすめています。

【名作の音読を繰り返す】 名作を音読することで、言葉の意味や表現を深く理解できます。5回、10回と何度も声に出して読むことが大切です。
【あらすじを話す】 作品のあらすじを自分の言葉で話すトレーニングをすると、要約力が身につきます。
【本に書き込む】 感想や気づきを直接本に書き込むことで、作品への主観的な視点が育ちます。
【親子で対話する】 親子で同じ作品を共有し、会話することでさまざまな解釈や見方に触れられます。

量が質に転換する

齋藤さんは、こうした良質な作品に繰り返し触れることで、ある一定の量を超えると読解力が自然と身につく「量質転換」が起こると説いています。

読書だけでなく、テレビやマンガ、ゲームなどのメディアを活用する一つ!

子どもの興味関心に合わせて多角的なアプローチをすれば、より確実に読解力は身につくはずです。マンガを題材に親子で会話したり、ゲームの説明書を読み解いたりするなど、工夫次第で様々な読解力をつけていくことができます。

最後に

学校の勉強だけでなく、人生を豊かに生きるためにも読解力は欠かせません。小学生のうちから読書習慣を身につけ、親子で取り組むことが何より大切だと齋藤さんは説いてます。


ぜひこの機会に、家族みんなで一緒に本を開いてみてはいかがでしょうか。子どもの可能性を伸ばすきっかけになるはずです。

読解力の大切さがよくわかりましたか?でも、「読書習慣つけるの面倒くさい...」って思った人も多いはず。

じゃあ、私はどうしているかって話

読書習慣つけるとか超めんどいじゃんと思いませんか?無理だよって。

これ義務的にやるとつまんないんですよ。ゲーム的にやるんです。テストとか受験とかと似てるんじゃないかな。ゲーム的に本を読むんです。私がやってるfeel度walkにも似てるなぁと思うんですけど、やっぱり数を集め始めるといろんな面白いことが発見できるんですよね。

本を読むこと、読書習慣をつけることがすごく楽しくなってくると思います。

子育てするときに、大人の学び直しができるっ!~自分のためにやる〜

子供にこうあってほしいってやるんじゃなくて、私がこれが面白い、学びたいって思う側面を感じながら、読書習慣を一緒につけていくっていうのが楽しむポイント

じゃあ私がどんなことをやってるかは、次回の記事でお伝えしますね!

ちかのゲーム的読書術、お楽しみに~! それではまた次回!

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