土用 その2

季節の変わり目は、とにもかくにも「胃腸をいたわる」のが大切です。
そもそも、どんな時でも「胃腸」は要です。

咳が出る・体がかゆい・気分が沈む・眠れない・・・などなど、ちょっとした不調が現れたらまずはお腹にやさしい生活をしましょう。

具体的には、よく噛む、食べすぎない、飲みすぎない、
温かいものをいただくといったシンプルなことでOK!
食後にあしぶみをする、体の側面の経絡を刺激する、のも効果があります。(続ける)
体の側面→わきの下から外くるぶしまで、
股の内側から内くるぶしまでのことです。
私は、手やラップの芯で叩いています。

漢方で考える「胃腸」は「脾胃」(ひい)と言って、
私たちの体を動かしてくれている「気」を作る場所です。
そのエネルギー源となるのが日々の食事と呼吸だと考えます。

季節の変わり目に、胃腸をいたわる、というのも、
人間は自然の一部であり、季節や気候の変動に大いに影響されているということからなのだと思います。
それが、日々の養生につながり、健康寿命を伸ばすこととなります(^^♪