日記 2023/10/27 酒とThe BackRoomsには気をつけろ

  • 【WARNING…】酒が入っている!【WARNING…】

  • 加齢によるアルコールへの耐性は全く上がっていないが、一度に酒を飲む量は増えている。関節が痛い。

  • アルコール入ると関節痛くならんか?!これで同意を得られたことほぼない。アセトアルデヒドが分解される時に筋肉痛になる場合はあるらしい。


  • なんか思い出してThe BackRoomsのwikiを見ていた。

  • BackRoom、初期のそれっぽい動画出回ってる時期が一番良かったな~(懐古厨)

  • SCPみたいな怪奇創作なだけあってコミュニティの成長に伴い設定とかカノン(≒設定)が増えるわけなんだけど、段々なんかウン百万人の団体が居てェ……国家作ろうとしててェ……。取引とかやっててェ……。みたいな設定が出てきてから……ネ……。

  • 良いのよ?!私もそういうの好きなガキンチョだったから!!!どんどん参入してバンバン歪んだ情操育んでいってくれや!!!!

  • でも怪奇創作としては自分の好みからはいつしか外れてしまったな。

  • もともとよく分からないけど見たことあるような不安になる世界が好きだったから、設定が増えてくことによってその不安さが薄れ、構造が理解できるようになっちゃったが故か。なんか今はもう安全な階層が分かっちゃってるから、BackRoomに入ってしまったらとりあえずここ行け情報がある。攻略wikiかよ。

  • 実際それらが要因でFandom版と派生してWikidot版が出来ちゃったらしい。


  • BackRoomの事例を鑑みると、SCPの枠組み設計の優秀さが凄いな。

  • どちらも創作ファンコミュニティなのだが、特に「設定の切り離し」が良く出来ている

  • SCP財団という秘密結社が世界に存在する色々な異常存在(SCP-XXXXみたいな番号が振ってある)を管理しているというベースの世界観があり、各SCPのページは研究者(現実の作者)たちのSCPの説明や管理方法といったテイで書かれる。

  • そして、記事を書く前提としてヘッドカノンが存在する。ヘッドカノンとはその作者の脳内設定であり、たとえば「SCP-YYYYが存在するとワイの考えたSCP-ZZZZの設定と矛盾するやんけ…」となったら「ワイ将の財団世界ではSCP-YYYYは存在しないで!」が通用するのだ。

  • SCPは番号で管理されているので、あんまりアレなSCP記事は存在を見ぬふりが可能というわけである。記事(作者)という単位が疎結合で本当に美しい。

  • 実際SCPも「〇〇よりも強い」「SCP財団を裏で操るXX」的な俺の考えた最強SCP記事は日々生み出されているが、他作者からはカノンで無視され、投票で無効記事になる。

  • SCPも一つのSCP記事を複数人でこねくり回してたらBackRoomと同じ状況になってる気がする。


  • いや~でもやっぱり薄黄色い部屋とか延々続く浅いプールとかすごく良いんだよな。子供の頃の言いしれぬ世界に対する不安感に似ている。


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