古今集巻第十八 雑歌下 935番 7 ちのみゆき 2024年7月2日 08:38 題しらず読人しらず雁のくる峰の朝霧はれずのみ思ひつきせぬ世の中のうさ題知らず詠み人知らず雁が飛んでくる峰の朝霧はただもう晴れない、そのようにつらい思いは晴れること無く尽きないのがこの世の憂いである上の句の二句は「はれず」の序詞です。朝霧の中を飛ぶ雁も先が見えないのに飛んでいるのだろう、この私もこの世の憂いは晴れることなく暮らしている、という歌です。 #古今集 , #雑歌下 , #雁 , #峰 , #朝霧 , #世の中 ダウンロード copy #世の中 #古今集 #朝霧 #雁 #峰 #雑歌下 7 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート