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古今集巻第十 物名 457番

いかがさき

兼覧王

かぢにあたる波の雫を春なればいかがさき散る花と見ざらむ


いかがさき
兼覧王(かねみおう)
梶に当たる波の雫が、春なので、どうして咲き散る花と見ないだろうか

いかが崎は、どこかわかりません。琵琶湖から瀬田川のあたり、大阪の枚方の淀川あたりという説があるそうです。


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