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古今集巻第十二 恋歌二 578番

題しらず

としゆきの朝臣

わがごとくものやかなしき郭公時ぞともなくよただなくらむ


題知らず
藤原敏行朝臣
わたしと同じように物悲しいのか、ほととぎすはいつともなく夜もひたすら鳴いている

ほととぎすは夜も移動しながら鳴くので、人が夜に恋の物思いで泣くことに掛けて歌に詠まれます。

#古今集 , #恋歌二 , #藤原敏行 , #郭公 , #ほととぎす

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