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古今集巻第十二 恋歌二 558番

寛平御時きさいの宮の歌合のうた

藤原としゆきの朝臣

恋ひわびてうち寝る中に行きかよふ夢の直路はうつつならなむ


宇多天皇の御時の皇太后班子女王の歌合わせの歌
藤原敏行朝臣
恋に悩んで少し眠った時、夢の中で行き通った真っ直ぐの道が現実であればよいのに

「寛平」は「かんぴょう」、「御時」は「おほんとき」、「寝る」は「ぬる」、「直路」は「ただぢ」です。

#古今集 , #恋歌二 , #寛平歌合 , #藤原敏行 , #夢の直路

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