古今集巻第十七 雑歌上 906番 7 ちのみゆき 2024年5月30日 09:57 題しらずよみ人しらず住吉の岸のひめ松人ならばいく世かへしととはましものを住吉の岸の姫松、人ならば、幾世か経しと問はまし物を住吉の岸の姫松がもし人であるなら、いく世代を経て生きてきたのか問うてみたいものだ「住吉」は、住の江と同じで、住の江の方が古い呼び方らしいです。いずれも大阪の難波の津を指していて、たとえば今の住吉大社のあたりの海岸のことです。「〜ならば〜ましものを」は、「もし〜ならば〜したいのに」という反実仮想です。 #古今集 , #雑歌上 , #住吉 , #姫松 , #幾世 ダウンロード copy #古今集 #住吉 #雑歌上 #姫松 #幾世 7 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート