古今集巻第十一 恋歌一 513番 1 ちのみゆき 2023年2月2日 10:12 題しらずよみ人しらずあさなあさな立つ川霧のそらにのみうきて思ひのある世なりけり題しらずよみ人しらず朝ごとに立つ川霧が空に立ち上るように、空にばかり浮いてしまうようなあの人への思いであるようだ空に浮くので、空想であり、また魂が抜けてしまって死んでいるような状態です。「世」は恋人との仲とか夫婦関係などの意味もあります。上の句2句は空に掛かる序詞です。 #古今集 , #恋歌一 , #朝な朝な , #川霧 , #世 ダウンロード copy #古今集 #恋歌一 #世 #川霧 #朝な朝な 1 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート