見出し画像

古今集巻第十三 恋歌三 657番

題しらず

こまち

限りなき思ひのままによるもこむ夢路をさへに人はとがめじ

題知らず
小野小町
限りない思いをそのままに夜も逢いに来よう、夢路でだから人は誰もとがめない

男が夜も来るよと言ったことを小町が代わりに歌に詠んだもののようです。夜も来ると言っているので昼もうたた寝をした時に夢で男が来たのでしょう。当然、夜も夢の中で逢いにやって来ます。

#古今集 , #恋歌三 , #小野小町 , #夢路

応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。