古今集巻第十 物名 452番 1 ちのみゆき 2022年11月9日 10:18 かはたけかげのりのおほきみさ夜ふけてなかばたけゆく久方の月ふきかへせ秋の山風川竹景式王穏やかな夜がふけて、なかば終わりになっていくあのはるかな空の月を吹きもどせ、秋の山風よ「な『かばたけ』ゆく」と詠み込んでいます。「たけゆく」の「たく」は盛りが過ぎて終わりになっていく、という意味です。月が西に傾いて夜が終わるので、吹き戻してもっと秋の夜を楽しませてくれと言っています。 #古今集 , #物名 , #川竹 , #景式王 ダウンロード copy #古今集 #物名 #景式王 #川竹 1 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート