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古今集巻第十一 恋歌一 547番

題しらず

よみ人しらず

秋の田のほにこそ人をこひざらめなどか心に忘れしもせむ


題しらず
よみ人しらず
秋の田の稲穂のように表に出してあの人を恋うことはないけれど、どうして心に忘れてしまうことがあるだろうか

「ほ」は「稲穂」と「秀(ほ)」にかかっています。「秀」は、表に出て目立つという意味です。

#古今集 , #恋歌一 , #秋の田 , #穂


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