儚かった撮影会の話
先日は謎の記事を載せてしまい申し訳ありませんでした。
書かなきゃ爆発するとこだったので書いたことには後悔しておりません。今日は、その日の出来事を高密度フィルターに通して、良かったことだけを書くことにします。
3日前に付いた雨マークは結局消えず、さらに、着いてみたら予報よりも強い雨。
運が悪い。そう思うしかない。モヤモヤしすぎないよう注意しながら集合場所へ。
そこにいたのは最近親しくなったフォロワーさんばかりで嬉しくなった。いつもお世話になってます(この後さらに世話になってしまうのですが、その話はまたいつか)
(なぜか)撮影のできないところに集合していたため、みんなで移動。推しはマイペースのため出遅れる。俺も待つしかなく、ようやく歩き始めたタイミングで、
「ねえ、(傘に)入れてよ」
いや、待てよ、待っておくれよ。
あなた、自分の傘持ってるやん(大汗)
あ、そうですか、移動しながらすることあるんですね、なるほど。
今叶います?これ?
(始まる前キレててすいませんでした)
一瞬だけでしたが、嬉しかったです
その後、色々とありましてチャンスは少なかったのだけれど、いい写真が撮れたのは被写体さんのおかげ。ずっと前から、きっとそこにいてくれるだけで画になる人だろうって思っていたのだけれど、撮ってみてそれが確信に変わった。
ファインダー越しに初めてRioを見た。スマホじゃくてね、一眼の。
いつもはさ、「うわぁ~被写体さんかわいい~」ってニヤニヤしがちなの、撮影会のとき。でもね、この日はなんだか泣けてきて、急いで堪えようとしたけどダメでした。時間なかったのにね。バカじゃん?
とりあえずかわいすぎたということにしておく。嘘ではない。
枚数にして50枚弱、いつもの1割にも満たない撮影枚数のなかで、素敵な表情をたくさんしてくれた被写体さんには、感謝しかないです。ありがとうございます。いつも感謝してるけど、この日は特に。色紙の課題はこの日撮りながらクリアしたけど、まだまだあるし、なんならこの日増えたし。好きなところ。
それにしても、
止まない雨の中、傘をさしながら、こんなにも儚く切ない雰囲気を纏っている・・・すごく、いい写真だと自画自賛してしまいました。映画のワンシーンのよう。
これは、あの日直撃した紅い星なのだろうか・・・あの圧は一体どこへ?
最後に、コンディションが悪いなかでこれだったので、晴れていたら、もっと時間があったら、など正直悔しさもありますが・・・いや、悔しさも、じゃないや、悔しさばかりですよ。悔しい。なぜって俺はカメラマンですから。満足にシャッター切れずに終わったのに、上手くいきましたなんて言えません。被写体さんに申し訳ない、本当に。条件が悪いにしろ、もっともっとできたよなぁ・・・ほんとごめんなさい(泣)
撮影会の鬱憤と悔しさは撮影会でしか晴らすことができないような気がしていて、ずっとモヤモヤしています。撮影会に行くことでしか晴れないのかもしれないですね、これは。
全ての写真
model Rio(グローティア)
カメラ ANIKI
機材 reno5a(スマホ)、eos kiss x6i(一眼)
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