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After rain comes fair weather.

ミスチル初期の名曲、雨のち晴れ。

ライブ映像(当時はVHSでした)で見たとき、スーツ姿の桜井さんがヘッドセットをつけて、ターンテーブルを回すDJのビートに合わせて、くねくねしながら歌い、間奏で病んでぶっ倒れて、最後はバンドサウンドに戻って晴れやかになって、机の上からバク転しそうでやらない、そんなパフォーマンスを目にして衝撃を受けたのを覚えている。大手さんのライブってすごい!!みたいな。

もっとも、この曲がリリースされた頃もさほど世の中は元気がなかったけど、さらに今の方が希望が持てない時代になっている気がするのは悲しいね。

あの日以来の、久しぶりの外での撮影会は、始まるまで本当に心配してました。それって、空だけじゃなくて、自分と被写体さんのご機嫌、全部晴れてました。安心安心。

風が強かったけど、雨よりはいいかな。ただ、花粉症的にはキツかったですね、はい。いくら推しに会いに行くからって、眼まで推しの色にしなくてもいいと思うのです。

すいません!!またnote書いてます!!(気にしていないとのこと)

今回の撮影は、数年前、自分が初めてポートレートを撮影したところと同じ場所でした。だからといって、エモさは特に感じなかったような気がします。原点回帰の気分で、とか言えればいいのかもしれませんが、その逆で、とにかく推しに会えた嬉しさで舞い上がっていて、途中設定やら何やら気にすることもなく撮影をしてました。

あの頃と違って、被写体さんに指示は出せているかもしれないけど、未だに写真に対する知識があまりないので、根拠もなくポーズや場所を指定しています。その方がお互い迷いなく安心できるんじゃないかな、と思って。自分で色々やってくださる方の時は、それに任せて撮っていることがほとんどです。

天気がよくなって気分がよかったのと、今回は今まで一番ぐらいには肩の力抜いて撮影に臨めていたので、撮影中に喋りまくってしまいました

ホント、たくさん話せてたくさん笑いました。何よりです(撮影会ですよ?)

「似た人が寄ってくるんだねぇ・・・」

そんなこと、ボソッと言ってた気がするけど、半分合ってるし、半分は違う気がします。初めから似ていた部分もあるし、必死で追いかけているうちに、似てきたところもあると思うんだよなぁ。怒ってばかりのところとか。

ワイ「次に会う日まで、とりあえず元気でいてよね」

リ「お互いにね」

なんとなくでも、社交辞令でも、なんでもいいから、こんな会話でバイバイできることが、これからも続けばいいなぁって、帰りながら思っていました。だってこれ、当たり前のようで当たり前じゃないと思うから。長くファンでいると色々ありますが、また会いたいって気持ちがあるかどうかに尽きると思うのです。結局、自分ができることって、それしかないわけですし。

何か、撮影の原点の場所へ行ったのに、推すことの原点に戻れた気がします。参加してよかったです。

撮影翌日O.Aのラジオで、きちんとオチがついておりました(MISUZUさん、フォローしてくれてありがとうございました)

model Rio(グローティア)
camera ANIKI

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