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数珠とクリスタル

クリスタル(水晶)は「場」を浄化します。
それは結晶だからです。

水や塩も浄化の役割を果たします。塩は
言うまでもなく結晶ですが、水も氷に
なれば、結晶となります。

結晶はそのフラクタル構造の中に波動を
閉じ込めます。ネガティブな波動(カオス)
を吸い取ってくれるのです。

ただし、クリスタルは穢れてしまうと悪い
エネルギーで充満します。
石が疲れるのです。輝きもくすんで来ます。

そんな時は暫く流水につけておくのが
いいのですが、もっといいのは、より
大きな穢れていない水晶にくっつけて
おくことなのです。

水晶のペンダントでも数珠でもより大きな水晶のクラスター(原石)に乗せておくと浄化されます。

穢れたまま放っておくとどんどん悪い気を
集めて逆に邪悪なものになってしまいます。

他のパワーストーン(貴石)に比べて、より
手間がかかるものなのです。

物には全て念が宿りますが、石というものは
ポジティブでもネガティブでもエネルギーが
入りやすい物体だと思われます。

神社や仏閣の敷地内から自然石を持ち出すのはやらない方がいいでしょう。

もう今は下火になりましたが、一時期、
芸能人の影響で男性もファッションのひとつとしてパワーストーンのブレスをするのが
流行りました。

話が脇道にそれますが、芸能人は人気商売で
激しい競争社会に生きていますから、妬みや
嫉みなどの念にさらされ易い存在です。

必然的にスピリチュアル頼みの人が多くなり
ます。師匠の所にも数多の芸能人が現在も
来ているそうです。

さて、パワーストーンのブレスの中には、
勿論、水晶のブレスもありました。他稿で
述べたように、魔除けは左側が鉄則です。
従って、ファッションで付けるならともかく
魔除けの場合はブレスは左腕にします。

それから肌守り、ブレスともにですが、肌に
直接付ける(体の一部にする)ことが大事
です。また、これは意外に知られていない
ことですが、肌に密着した部分以外は外気に触れていた方がいいのです。

人間というものは完全に左右対称にはできて
いません。そして解剖学的にもどうした
ものか左側が弱いのです。
(理由は不勉強で分かりません。)

ブレスレットは数珠の形をしています。
仏式の数珠(念珠)の場合、お経を何回
唱えたか数えるためにあるので、球の数は
決まっています。(当時は時流に乗って、
香木で作ったブレスレットの数珠もありましたが、それは例外です。しかしそれも、球数には何か意味があったと記憶しています。)

対してブレスレットの数珠は手首の太さに
合わせて作るので決まった数はありません。

数霊まで考えて作ってくれるパワーストーン
屋さんだったら大したもんだと思います。

そう言えば師匠の弟子の一人にそんな人が
いたような……。

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