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PVをたくさん集めてはいけません

珍貝マコト

おはようございます！

「商品を売るためにはたくさんPVを集めよう！その中の何人かがあなたの商品を気に入って買ってくれます！まずはPV集める施策を！」

こういう宣伝文句を聞いたことありませんか？残念ながらその言い分は間違いです。正確に言うと完全なる間違いではないのですが、初心者は鵜呑みにしない方がいい類の要素です。PVは集めた方がいいんだけど、関係ない人まで手あたり次第認知を広げちゃうと結果的に届けたい人に届かなくなってしまうよ、という感じです。


売れるためにはPVよりも大事な要素がある

FC2やmyfansで売れるために大事なことって、YouTubeで成功するための方法と共通する部分があるなと前々から思ってまして、今回はYouTube攻略をされている方のXのポストを適宜引用しながら記事を書いていきます。最終的にはFC2やmyfansの攻略に繋がりますのでご安心ください。

一連のポストはYouTubeマスターDさんとYouTube研究家ヤコさんの考察。インプ＝PVと考えていただいて大丈夫です。これらを要約すると「PVばっか集めても意味ないよ」ということであり、もっと言えば「変なPV集めるとむしろアカウントの評価下がるよ」とも読めます。

上記をYouTubeでいかに動画の評価を良くしてチャンネル登録者を増やし、アカウントとしての価値を高めるか、という話なのですが、これをアダルトビジネスに置き換えると、「いかに自分のアカウントの評価を高めてファンを増やし、サブスクや単品販売で課金してもらうか」ということになります。

つまりアダルトビジネス、もっというとアダルトコンテンツ販売・ファンクラブビジネスにおいて、PVを集め過ぎない方がいいという話になります。この理由は一体何で何でしょうか？

多くの人に認知されるのは良くない場合がある

例えばあなたが仕事先に向かうために急いで道を歩いていて、突然前から知らない人がやって来て「僕の作った絵本読んでもらえませんか？」って言ってきたら読みますか？絶対読まないですよね。急いでるし知らない人だし、そもそも絵本に興味ないし、そんな中空気読まずに引き留めてくるそいつに腹が立つし。無視して立ち去る人が大半だと思います。

もし次の日も同じそいつが話しかけてきたらさらに気分が悪くなること確実です。もう話しかけるなと注意するかもしれないし、それも面倒くさかったら通勤ルートを変えてでもそいつと会いたくないと思うかもしれません。

もしかしたら数年後に結婚して子どもが出来たときに絵本を買おうってなって偶然彼の書いた本を手にしたら読んでたかもしれないのに、いらないタイミングですすめられたせいで悪い印象が先行してはなから候補落ちしてしまうかもしれません。それくらいいらないものを押し付けられるというか、自分にとって必要のないものをすすめられることって購買意欲を削ぐものです。

あなたのコンテンツも同様です。全員が全員あなたのコンテンツを求めているわけではなく、あなたのコンテンツを見たい人もいれば見たくない人も当然います。現時点では見たいと思ってないけど、いずれ見たいと思うタイミングが来る人もいます。「求めている人」もしくは「すすめられたら気になってみようって思ってくれる人」に認知されるのが理想で、「求めてない人」「今は別に見たいと思っていない人」には認知されない方が良いのです。

多くの人にクリックされればいいわけではない

こちらもYouTube攻略のポストですが、アダルトコンテンツ販売に応用可能です。クリック率というのはインプレッションの次の段階で、動画がクリックされた状態。つまりあなたの投稿がクリックされた後の状態です。

上記のポストで「クリック率を下げた方がいい」という主旨の発言をしている理由は、YouTubeにおいて動画をクリックされたとしてもその後にすぐ動画を見るのを止めてしまったらその動画の評価、ひいてはアカウントの評価が下がってしまうからなのです。

YouTubeにおいてはチャンネル登録者が増えること、再生数が増えることなどが人気に指標になっていたりしますが、それらを増やすためには「サイト内でいかにおすすめ表示されるか」が大事になってきます。オススメ表示されるためには動画が多くのユーザーにとって必要と判断される必要があり、そのためには「動画クリック後に好意的なアクションをしてくれる率が高い」という状態が必要になります。逆に動画クリック後にネガティブなアクションされる率が高まると、動画はオススメされにくくなるとも言えます。

いかにサムネイル画像で気を引いてクリックしても、「なんだ別に見たい動画じゃなかったわ」となってすぐに別の動画に移動したり、バッドアクションが増えたりしたら意味がないわけです。

真に良い動画、アカウントとは何か？

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