大楠公・桜井の訣別（青葉しげれる桜井の)・金太萬公

黒く茂れる 股ぐらの 
さねのあたりの 夕まぐれ 
毛の下陰に マラとめて 
気のいく末を つくづくと 
しのぶ蒲団の その中で 
散るは涙か マラ水か 

大マラ雫を 打ち払い 
わが子キンタマ 呼びよせて 
父はオソソに 赴かん
穴の中にて 討死せん 
汝はここまで 来れども 
とくとく帰れ 褌へ
《from Mr. baseball 》
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黒くしげれる うす闇の
もものあたりの 夕まぐれ
毛の下かげに コマとめて
きの行くすえを つくづくと
しのぶ蒲団の そのかげに
散るは涙か はた露か

マサヒゲなみだを 打ちはらい
わが子マタツラ 呼びよせて
父はかしこに おもむかん
室の中にて 討死せん
汝(ｲﾏｼ)はここまで 来たれども
とくとく帰れ ふんどしへ 
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黒く茂れる 股ぐらの　
サネのあたりの 夕まぐれ
毛の下陰に マラ留めて　
精の行く末を つくづくと
忍ぶしとねの そがの中　
散るは未通女の 血の花か

マラは雫を うち払い　
わが子金タマ 呼び寄せて
父は萬古(おそそ)に 赴かん　
穴の中にて 討ち死にせん
汝はここまで 来たれども　
疾く疾く帰れ ふんどしへ
疾く疾く帰れ ふんどしへ