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民謡

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2018年3月の記事一覧

常晩炭坑節

常晩炭坑節

ハッパ(発破)かければヨ
切端(切羽=最先端の採炭場)がひらくナイ
*ハヤロヤッタナイ
ハッパかけてもヨ ドント股倉はひらかナイ
*ハヤロヤッタナイ

ヤレば然程にヨ 思いもせぬがナイ
*アンペラ敷いてヤッタナイ
ヤラなきゃその日がヨ ドント過ごされぬナイ
*大根葉敷いてヤッタナイ

俺も見た見たヨ 選炭場の蔭でナイ
姐ゴ帯ときゃヨ ドントのしかかるナイ

娘よう聞けヨ 坑夫の嫁はナイ
岩がドン

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いもがらぼくと風

いもがらぼくと風

新婚生活 三日三晩は
ヤッてもヤッてもヤリたらぬ
かかもかかだよ糸とりやめて
とともととだよ昼日中

*貰た貰たよいもがらぼくと
日向カボチャのよか嫁女
ジャガジャガ マコッチ エレコッチャ

最初が肝心負けてはならぬ
特売塵紙も山となる
おなん喜べ今度の嬶は
仕事ァ嫌いでボボが好き

おかか股ぐらの黒いの何だ
あれはオヤジの機嫌とり
夫婦喧嘩に仲裁いらぬ
足がもつれりゃ仲直り

嬶や床とれ 枕は

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梅干し

梅干し

皺はよれども あの梅干しは
色気はなれた スイなやつ

*いっちょせにゃ 寝られぬ ノミがせせる
チンコ勃ててんしゃい

私ゃ青梅 揺り落とされて
紫蘇と馴染んで 赤くなる

*いっちょして 安堵して 高いびき
チンコぐーにゃぐにゃ

今は梅干し 昔は花よ
鶯啼かせた こともある

色は黒いが あの有明海苔は
白いマンマを 肌で抱く
(白いマンマの肌に添う)

越中小原節 エッチューおまら

越中小原節 エッチューおまら

*ハメさせろ わしゃせいす
指で濡れたか 夜露で濡れた
*キタサノサードッコイショorドッコイサノサ
髪は乱れる わら気を抜かす
‘越中はずして 屈んでやって
すがる女はこの世で一だよ’

越中フンドシ 糊こわごわと
すれよや 痛かろや 血が出よや
‘したいこと たんとして
食いたいもの たんと食って
質置いて 女郎買いして
余り銭で 酒呑め
五文も残すな
迷いの種だよ’

表きたかよ 裏から来

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おこさ節

おこさ節

お前来るかと 三日もためて(orパンツを脱いで)待ってたよ アラオコサノサー
あまり来ないので コラヤノ ヤッコラ
出してしまったよ
*オコサデ オコサデ ホントダネ

可愛いあの娘に着せたい着物よ
棹の縦縞 豆絞りよ

起こしゃ帰るし 起こさにゃ出来ぬし
寝顔ながめて 思案する
*起こそか 寝かそか 一丁やろか
起こさにゃ出来ないことがある

させば孕むし させなきゃ痒し
ボボに手を当て ホ

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男なら風

男なら風

男なら
橋を通る時ゃ
×××を出して
挿れてイキたや
マン×××

酔うては美人の膝枕
醒めりゃ×××を手で握り
咲かす長州桜花
K××××××× K×××××××さんは男の男よ
エロいじゃないかな
オーシャリシャリ

《カワムラカズヒコ讚絵》

鴨緑江節

鴨緑江節

朝鮮と支那の境のあの豆満江
豆満江と小満江はどちらが深い ヨイショ
水はなけれどあの小満江はよ
五尺のマタ チョイチョイ
男児を溺らせる チョーイチョイ

女学生紫袴にホワイトリボン
「先生」
「何です?授業中ですよ」
「あ、あの、、か、痒いんです!」
「痒けりゃ勝手にお掻きなさい」
叱らず教えて頂戴な
読み方教える先生ならよ
かきかた チョイチョイ
教えて頂戴な チョーイチョイ
《from竹本

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おエロ日本橋であい橋

おエロ日本橋であい橋

おエロであい橋 ○時過ぎ/○時前
ケチケチと
夜毎に言わせて また小銭
そりゃケチだと言われてションガイナ
ケチゃえー ケチゃえー
《for ち■■■社長》

貝殻節

貝殻節

なんの因果で エロ唄売りなろた
*カワイヤノー カワイヤノ
口と貝とで 唄になる
*ヤサ ホーエヤ
ホーエヤエー ヨイヤサノ サッサ
ヤンサノエー ヨイヤサノ サッサ

貝で小さいのは しじみ貝かい
カイで良いのは 股の貝

大きい貝なら ほうらの貝かい
高い貝なら 芸者(or女郎)かい

炬燵でふざけりゃ浜辺の遊び
足で貝掘ることもある

鹿児島おはら

鹿児島おはら

鼻はすすりあげ 枕は外し
燃えてあがるは オハラハー はしか熱

見えた見えたよ 節穴越しに
まるで熊のよな オハラハー 毛が見えた

*今来たニセどん良かニセどん 
相談かけたらはっちこそなニセどん

可愛がられて寝た夜もござる
泣いてしがみついた オハラハー夜もござる

雨の降る夜は おじゃんなとゆたに
濡れておじゃれば オハラハー 尚むぞか

*良かならおじゃんせ 来やしゃんせ 
親の譲りも

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木更津甚句

木更津甚句

南風でも冬吹きゃ寒い
親の麻羅でも
ヤッサイモッサイ ヤレコラドッコイ
コリャコリャ 見りゃしたい
*シタケリャ シタケリャ シタケリャサ
木更津浜デモ シタケリャコイダヨ
コイコーイノコイ

してもしたがる あんちゃと姐さ
寺の夜明けの鐘がなる

してもしたがる爺さまと婆さま
今朝もしてきた寺詣り

したきゃさせましょ千百番も
わしの体のつづくまで

したかさせましょ七月腹を
芋の中打ち 子に

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河内音頭

エーさては一座の皆様へ
ちょいと出ました私は
おみかけ通りの悪声で ヨホーイホイ
まかり出ました未熟者
お気に召すようにゃ
読めないけれど 
七百年の昔より
唄い続けた河内音頭にのせまして
精魂こめて唄いましょ
ソラ ヨイトコサッサノ ヨイヤサッサ
エー大和と河内の国境
中にひときわ悠然とヨーホイホイ
エンヤコラセー ドッコイセ
そびえて高き金鋼山 よ 
建武の昔大楠公
その名も楠正成公 
今に

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木曽節

木曽節

そこのナー タダ聴きさん
そこのタダ聴きさんは ナンジャラホイ
お財布出せばヨイヨイヨイ
ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨーイ

そこのナー タダ撮りさん
そこのタダ撮りさんはナンジャラホイ
バチが当たりゃヨイヨイヨイ
ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨーイ
《for 無銭観賞・無断撮影者》

草津節

草津節

臭くて良いから 一度はさせろ
お湯の中でも コリャ かまやせぬヨ
*チョイナチョイナ

蠅のたかるよな 臭いボボさらし
さすのさせぬと 生意気な

させろさせろと 言うからさせた
させてしまえば
上だの下だの
ゆるいのきついの
深いの浅いの
お核が長いの
毛がないなんぞと
言われる私の身にとりましては
実際まったく コリャ腹が立つヨ

ハメろハメろと 言うからハメた
ハメてしまえば
黒いの白いの

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