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大学1年生の私がインターンを始めてみたら、たった4ヶ月で人生が変わった

はじめまして。

この春北海道から上京して、大学生になりました。8月からは株式会社WORDSさんでインターン生として勉強させていただいています。

今回は、大学1年生の私が4ヶ月間インターンをやってみて学んだことを率直に綴ってみたいと思います。


文章がくれる「ワクワク感」に関わってみたかった


私が「ここでインターンを始めたい」と思ったのは、文章に触れることが好きだったからです。

本を開き、流れる文章に乗って新しい世界を見ることが幸せでした。読むことばかりで自分が書くことは少なかったけれど「いつか誰かにそんな幸せを届けられたらいいな」とも、ちょっとだけ、思っていました。

そんなときに出会ったWORDSさんの「ことばで、つたえる」というミッション。

「こんなすてきな会社があったんだ」と思い、勢いでインターンに応募していたんです。


ビジネスのこともSNSのことも、ぜんぶはじめての経験だった


実際にインターンを始めてからは、勉強の日々です。

最初にやらせていただいたのは「原稿化」でした。経営者さんのお話はすごくおもしろくて、私の知らない世界が広がっています。そんなインタビューの文字起こしをわかりやすく整えることが、私の初めてのお仕事です。

しかし「ビジネス」に関して、私はあまりにも無知でした。

お話のなかに出てくる専門用語が調べてもよくわからなかったことに、最初はけっこう苦労しました。「私って社会のことをなにも知らずに生きていたんだな」と気づいたきっかけでもあります。大学での勉強と同時に、ビジネスについても学ばなければならないと感じました。

Twitterを使うようになったのも、インターンを始めてからです。

いまどき珍しいかもしれないですが、これまでSNSを使う機会はあまりありませんでした。

Twitterも未知の世界。使い方から勉強することになりました。インターンを始めていなかったら、これからも使うことはなかったかもしれません。

そんな私がいま「ツイート作成」をさせていただいているのも、数ヶ月前までは考えられなかった出来事です。

どれだけ伝えたいことがあっても、140字という字数制限があります。そんななかで、誰でもわかるように経営者さんのことばをまとめるのはとても難しいです。自分の文章力の乏しさを痛感するばかりですが、日々試行錯誤しています。


掴めた3つの財産


まだまだ未熟な私にとって大変なことも多いインターンですが、もちろん始めてよかったと思えることもたくさんあります。

1.「伝える」というマインド

私は文章に触れることが好き、とお話しましたが、いままでは「自分目線」のことしか考えていませんでした。

「このことばが好き」とか「この表現がきれい」とか。

当然、万人に通用するものではないですよね。

お仕事をさせていただくなかで「読む人に伝える」ということを意識できるようになってきました。「言いたいことをわかってもらう」のではなく「こちらから伝えにいく」ことが大切だと気づけたのは、間違いなくインターンを始めたおかげです。

「言いたいことがうまく相手に伝わらない」という悩みを解決するには、自分から相手に歩み寄ることが必要なのだと思います。「どうしてわかってくれないんだろう?」ではなく「どう伝えたらいいんだろう?」という視点をこれからも大切にしたいです。

2. コンテンツへの向き合い方

コンテンツができていくまでの過程や、関わっている人の思いをすごく間近で学ばせていただいています。

いままでただ受け取るだけだったものが、どういうふうにできているのか。知りたくてもなかなか知ることはできません。

実際に取材の声が聞こえるオフィスで編集者さんの仕事ぶりを見られるなんて、なんて贅沢なんだろうとつくづく思います。

私はコンテンツに対する知識が多いわけではありません。でもインターンを始めたことで「多くの人に好まれるものはなにか」ということを考えるようになりました。

自分の感覚とは少し離れたところで、受け手の感覚を掴む。

どこにも偏らない立場で作成したものを提供できるように、これからもたくさんのコンテンツに触れたいと思っています。

3. 恵まれすぎた環境

「こんなにすてきな場所にいていいのかな」と思うほど、温かい雰囲気のオフィスでお仕事をさせていただいています。

お仕事の合間に飛び交う雑談の中にも、勉強になるものがたくさんあります。

特に驚いたのが、課題に対してフィードバックをいただけること。原稿化やツイートを丁寧に見てくださって、次に生かせるアドバイスまでいただけます。

ほんとうにありがたいことです。

なんとなく「辛そう」というイメージがあったままインターンを始めましたが、まったくそんなことはありませんでした。むしろ楽しすぎるくらいの毎日です。


「まだ1年生なのに?」なんて、気にしなくていい


1年生のうちからインターンを始める必要はあるのか?

実際に私も「インターンをやっている」と言うと驚かれることが多いです。

ですが、なにかを始めるのに年齢は関係ないと思います。この4ヶ月を通して、私はインターンを始めてよかったと心から思いました。

大学に入学して「ここでなにをするかはほんとうに自由なんだな」と実感しています。新しいことを始めるのも、ただ時の流れに身を任せるのも、ぜんぶ自分次第。

やりたいことは意外となんでもできるんです。

興味があるのに「まだいいかな」と先延ばしにするのはもったいないです。

もちろん「絶対に1年生のうちからインターンを始めるべき」というわけではありません。人生の設計図は人それぞれで「どこに時間と労力を費やすか」に正解はないはず。

自分の気持ちと行動次第でいくらでも選択肢は広がります。

私はやってみたいと思ったからインターンを始めました。人生における経験値は圧倒的に足りないので、自分の力不足を痛感することも多々あります。「まだ早かったかな」と思ったことも、なくはないです。

でもそれ以上に、得られたものが大きいです。ここで出会った人たちはみんなほんとうにすてきでした。私はいま19歳ですが、尊敬できる人と一緒にお仕事ができるなんてこれ以上ない幸せだと思います。

まだ時間のある1年生のうちにこの場所を見つけられてよかったです。自信をもって「この選択は正しかった」と言えます。

年齢はやりたいことをあきらめる理由にはなりません。自分の心が動いた瞬間こそが、きっと行動すべきタイミングです。


目の前の景色は、自分が動かなきゃずっと同じ


新しいことを始めるのってすごく勇気がいるし、簡単ではないと思います。

一歩踏み出した先に広がっている世界が、自分の求めていたものかどうかもわからない。誰だってきっと怖いです。

でもやってみたら、なにか得られるものがあるんだと思います。

私は今回、はじめてnoteを書いてみました。存在は前から知っていたけれど、自分で書こうとは思っていなかった。インターンを始めなければ、こうやって自分のことを綴る機会はなかったと思います。

もしこのnoteを誰かが読んでくれていたとしたら、それはWORDSさんが引き合わせてくれた出会いです。それだけでも、この世界に飛び込んでみてよかったなと思います。


おわりに


「4ヶ月間のインターンを通してなにか成し遂げたのか」と聞かれたら、私にはまだなにもないと思います。

でもいつか胸を張って誰かに成長を見てもらえるように、これからもがんばっていきます。



インターン生の募集が再開しました。
ここにしかないものがたくさんある、すてきな会社です。

ご応募お待ちしています。

https://www.wantedly.com/projects/1214725


ここまで読んでくださって、ほんとうにありがとうございました。


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