ぐれーと・ら・猫の、るーさん《猛省中……》
こんにちは、るーさんの乳母でございます。タイトル通り、猛省中です……
るーさんが、紐を、誤食してしまったから……(4月8日(金)病院行ってきました)
誤飲・誤食は家の中でありがちな事故なのですが、猫さんにとって紐は最も身近で、最も恐ろしいものなんです。
食べたものが💩で出てくるなんて軽々しく考えてはダメです。紐は、腸内で絡まって腸壁に穴を開ける、または壊死させてしまう可能性が高いからです。
気をつけていたのに、目を離した時にごっくんしてしまったらしく「紐が1本無い‼️」と焦っている内に、るーさんが嘔吐。
これは絶対まずいやつだ‼️と必死で病院へ行きまして、
触診
レントゲン
エコー
を経て、十二指腸でぐるぐるしとるヤツがいることが判明。
炎症を起こしていてもそうなる可能性はあるが、紐を誤飲した場合にも起こりうることだと。
頭真っ白になりながらも、紐を食べる瞬間は見ていなくても可能性は高いと思い、内視鏡で見て貰うことに。
内視鏡=人の胃カメラですよね。あんな苦しいものを(麻酔があるとは言え)るーさんに飲ませることになり、場合によっては開腹が必要で、紐の侵入具合によっては腸を切り開いて取り除く手術になります。
るーさんは開腹せねばならなかったですが幸いにも腸を切り開くまでには至らずに済みました。
乳母がもっと紐を注意深く管理していれば、こんなことにはならなかったのに、と猛省し、家中の危険な紐を片っ端から片付けたところです……
猫さんが誤飲・誤食してしまうのは、100%人のせいなので。
猫さんのギザギザな舌は、口に入れたものを中へ中へ誘導してしまい、食べる気は無くても飲み込んでしまいます。
だからこそ、気をつけなければならなかったのに。麻酔が切れてヨレヨレしながら擦り寄ってきたるーさんに、乳母、何も言えません……
猫さんが何かフード以外のものを食べた恐れがある時、気づいたら即病院へ行った方が良いです。
乳母がもう少し早く気づいて病院へ行っていれば、るーさんは開腹にまで至らず、内視鏡を使って引っ張り出すこともできたからです。
この場合、入院する必要は無いです。ですがどちらにせよ全身麻酔が必要なのでリスクが伴います。
だから、誤飲・誤食しそうなものを徹底的に管理する方が良いんです……
乳母、管理が甘かったです……退院したるーさんには、美味しい鮭を食べてもらい、ゆっくり静養して頂いております……
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