受けた無名人インタビュー記事を読んで【後日~公開日編】
どうも~千夏です。
前回に引き続き自分が受けた無名人インタビューのその後と感想を書きますね。
無名人インタビューを受けた後の近況
残念ながら人って1ヶ月で変われないんですよね…。
でも少し変わったこともあります。
・インターンシップを受けてみた(落ちた)
・日記を再開
・気付いたら手話サークルの副会長になってた。(やる人がいないならやってみよう精神で)
・新学期、自分なりに楽しい自己紹介ができた。
こんな感じ。大きくは変われないけど少しずつ頑張っていきます。
無名人インタビュー原稿を読んでみて
「えーと」とか「なんだろう」とかそういうのは残しつつ、噛んだりどもったりしたところはきちんとカットされていてすごいなと思いました。
インタビューされてるのは自分なのに自分じゃないみたいです。言葉を省略しすぎたので編集で足しました。読者側に省略した語の推測を委ねてしまうと違う意味の文になり得るからです。
タイトル
これが知りたくてインタビューを受けたのかもしれません。「~な人」は「おしゃべりが好きな人」か「幸せのハードルが低い人」を予想していたのですが見事に外れました笑
でもこの今の楽しい時期のために苦しいことがあったのかもしれないなというのは大学に入ってからずっと思っていたことなんです。
そのため、予想からは外れたけれど「自分から見た自分」とはかけ離れていないと思います。
話し方のクセ
無名人インタビューを受けて自分の話し方のクセを知る人は多いようですね。自分もそうでした。
「~なんですけど。」「~いて。」で終わる文がやたらありました。指示語が多いのと「~かな。」「~だろうな。」で終わる文が多いのも自分の話し方の特徴のようです。
全体的なこと
大学に入ってからのことがあまり詳しく語られていないし、中高で具体的にどんなトラブルがあったのかも説明していません。幼少期や小学生時代の様子も詳細は語っていません。
記事を読むまで気づきませんでしたが。
これは多分暗いことに蓋をして生きてきたからなのではないかと推測します。思い出したくないのではなく、パッと口から出てくるほど鮮明には覚えていないのです。(普段それが文章ではわからないのは文章は何分かけたとしてもその時間は読者にそれが伝わらないからです。)
それに不幸自慢がしたいわけではなくてあくまでも自分の気持ちを言いたかったので具体的になっていない箇所が多いのだと思います。
当日受けた後あったこと
受けた日はたくさんのことを思い出してしまい眠れませんでした。
詳細に語らなかった部分の記憶が溢れ出し布団の中で号泣していました。
ろうそくのろうが溶けるように固まっていたものが流れ出してしまったんです。
でも最後に「それでも生きてる」とふと思いました。
高校時代は「他人に生かされてる」感じでした。
今も「他人に生かされてる」感じなのですが意味が全く違います。
高校時代は命に感謝してなくていなくなりたいのに周りの人がいるから消えられないという意味での「生かされてる」。
今はたくさんの人に支えてもらって、様々な動植物や自然の命をもらって「生かされてる」。
後者は生かして頂いてるといったほうがいいのかもしれません。
話さなかったこと
家族とのその後です。過去にしか家族は登場していませんが今の家族仲は比較的良好です。
妹とも今は深い話をすることが多くて、喧嘩はあまりしません。
コーラスがサードプレイスだったこともはっきりとは明言してなかったですね。
好きなアーティストも名は明かしませんでした。
「過去」について
たった、20年のどこを語るかで決め手になるのはここかもしれません。家族のことを聞かれてこんなにインタビューの大半を家族が占めると思っていませんでした。家族には感謝しているけれど過去だけみると苦しめられたのは学校の人間関係だけでなく家族もでした。過去は暗く見えるけど良いこともたくさんあったよと言いたくて試行錯誤して言葉を選んでいました。中学受験のくだりや中高時代はだいぶマイルドに話しています。(自分のために)
「現在」について
今っていつからなんだろう。大学入学後を「現在」の章として語ったけれど大学入学直前と後も試練や辛いことは襲ってきたはずで。
ただ大学では辛くても立ち直れたのは周りに味方が居たからなのでしょう。
高校時代を引きずっていたときにある人から「今が楽しいならいいじゃん」と言われてその時はイラッとしたのですけれど、今はその言葉に救われています。
吃音が酷くなっても同じように友達が接してくれて救われましたし、ひねくれた教授の言葉に傷ついていたときに別の人に「その言葉を言った人ととずっと付き合うわけじゃない、今学期しか会わない人だよ。」と言われてハッとしました。
高校までも味方はいたけれど気づいてなかったんです。
味方が味方であることに気付かないで殻に閉じこもっていた時期もとても長かったなーと振り返って今思います。
「未来」について
不安9割と言ってみたり五分五分と言ってみたり訳分かんないことを言っていました笑
これは「五分五分だと思うけどいつも内心では口に出すよりもつい心配になることが多いから本音は違うかもしれない、本音は9割かも」という意味でした。(めちゃくちゃ分かりづらい)
伝えたいことは普段のnote記事と同じ
記事で伝えたいことと、インタビューで伝えたいことはほぼ同じでした。辛かった高校時代から大学入学後立ち直った人だからといって「大学に行けばたいしたことないよ」と言うことはできません。
たまたま自分が大学で良い人に巡り会えただけなのです。先入観を捨てたいということ、人に感謝して生きたいということ。言いたいことは短いのです。
文字起こしの効果
話したことが文字に起こされる。
これはインタビュー受け慣れてる人ならともかく「無名人」の私には初めてのことでした。
吃音を文字起こししないでほしいと頼んでいましたがそこそこ流暢に話せたかなと思ってます。(とはいえ聞き取りやすくはないので文字起こしの方は苦労されたかもしれません。)
話を思わず遮ってしまっても、ゆっくり話してもそこが反映されないから聴いた感じより良く見えてしまうと思います笑
話し方の反省点
話を遮ったり、人の話を聴かずに話してしまったりしました。これは長年私が抱える問題です。
これでも指定校推薦の時に40回程度面接の練習をしてトラブルが大幅に減り、昔よりはマシになったのですが、まだまだですね…。
就活の面接受けるときにやるとまずいのでそれまでに改善策を練ります。黙って話を聴くのが苦手でそれを意識しすぎると今度は吃音が酷くなるんですよね…🤔
それから同じく聞くことに関してもうひとつ。
質問と若干違うことを答えている部分があります。これも話したくて仕方なくて人の話をきけていないからだと思います。こちらは今年中を目標に改善させます。
最後に
インタビューを担当してくださったtokiさん、編集や文字おこしをしてくださったあおいさん、qbc さん本当に
ありがとうございました…!
生きてきてこんな素敵な体験そうそうないと思います。
この記事を書いている間にインタビュー記事にスキが22個ついていて、しかもある大好きなユーザーさんがスキをつけてくれて飛び上がりたい気分です…!その人もインタビュー受ける予定みたいなので楽しみにしときます。
長い長いインタビューとこの記事を読んでくださった方(どれだけいるだろうか)にもお礼申し上げます。
これがリアルなら90度体曲げてお辞儀してます😂
自分語りって嫌なものとしてあつかわれがちですが無名人インタビューはインタビューなので自分語りが快く許される場所だと思います。興味ある方はぜひ。自分のフォロワーさんやこの記事にスキをしてくださる未来の読者さんのインタビューも読みたいです。(無名人インタビュー好きなので出会ってからはほぼ全部読んでます)
それではまた~。
こちらでもお話ししています。