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「やりたいことを見つける方法」に答えが出た

あなたは今したいことがありますか。
もしくは熱中して出来ることがありますか?

現代のインフルエンサーの方々は、
「自分がしたいことをしなさい。お金にならないことでも良いから熱中してしなさい。」
と声を大きくして叫んでいます。

逆に言えば、したいことが見つかっていない人。日々言われた業務を黙々とこなしている人たちにとっては、肩身が狭く感じる時代に突入してきたのだなと感じます。

この記事を読めば、

「自分はやりたいことが何も見つかっていない」という脅迫観念の苦しみから解放されることができます。

結論から言えば、

「今、自分に出来ることだけを一生懸命にやりなさい」

ということです。

あー、なんだ。
そんなこと分かっているわ。

と思われた方も、理由だけは読んでいただけると幸いです。
また、この理由を知っているのと知らないでいるのでは、物事に取り組む意欲が変わってきます。

幻冬舎の萁輪さんがVoicy(音声メディア)にて、発信されていた内容が、まさにこの内容でした。

元々は、SHOWROOMの前田社長が言っていたことだそうですが。


この世の中の仕事や物事は大体、3つのことに分類されます。
そして、その3つを意識して順番に行うことで、やりたいことが見つからないという強迫観念から解放されるのです。
その3つとは以下の通り。

1、Will(したいこと)
2、Can(出来ること)
3、Must(しなければいけないこと)

今の世の中で、良しとされているのは1番のWillのある人。
しかし、したいことがあって、それを出来ている人は全体の5%程度と言われています。

したいことが見つからない人は、出来ることを増やしましょう。
または、〇〇なら〇〇さんに聞いてと言われる程度まで、出来ることのレベルを高めましょう。

したいことがある人たちの中には、元々したいことではないにも関わらず、周りの人から頼まれて行っているうちに、それが自分のしたいことになっているという人もいます。

周りの人に認められて承認欲求が満たされることで、そこに自分の幸福を見いだすというのは、納得できる流れですよね。


また、今出来ることがない。
または、そこまでレベルを高められていないという人は、しなければいけないことを出来るのレベルになるまでやりましょう。


会社に勤めている人たちの業務のほとんどが、しなければいけないことになるかもしれません。


資料作成しかり、プレゼンテーションしかり、何の分野でも良いので出来るのレベルを目指しましょう。


1つの例として、薬剤師という職業の中では、「服薬指導」というものがメインになっていると思います。

同じ薬剤師で、将来に不安を抱えている人。
今、何をしたら良いか悩んでいる人はとりあえず目の前の服薬指導を頑張りましょう。


薬剤師の強みは、患者と接して実際の症例で勉強できることに尽きると思います。


症例をこなして、病気や薬剤の知識を増やしましょう。


患者の状態から、幾つの疾患を想定できるか。
また、その疾患に対して、どれだけの治療方針を思い浮かぶことが出来るかがあなたの薬剤師としての自力を表していると思います。


その中で、「〇〇のことなら〇〇さんに聞いてみな」
と周りの人に言われるようになったり、「〇〇さんは〇〇に造詣が深いから、これをやってみない?」など言われるようになるかもしれません。

そうしたら、それは立派なCanになりますよね。

最終的には、薬剤師の話をしてしまいましたが、

「やりたいこと」という言葉に惑わされることなく一緒にコツコツ積み上げて行きましょう。

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