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教育×地域×スタートアップ??? 前半

私の勉強しているテーマは主に教育・地域・スタートアップの3つです。なぜこの3つにしたのか?1本目のnoteで自分の紹介をほぼすっ飛ばしたのでこの3つに興味を持った経緯をお話しします。

教育に興味を持ったきっかけ

私が育った地域は子ども会の活動が盛んで近所の子どもが集まって行事をしたり、遊んだりすることがよくありました。そこで、年下の子の面倒を見るうちに子どもが好きだ、保育士になりたいと思うようになりました。教育への関心はここから始まります。その後、自身が進学する中で数人の恩師と出会い、教師というものへの憧れが強くなりました。子どもが好きなのは根本にあるのですが、やはり勉強を教えたいと、中学の時は小学校教員、高校になると高校教員が将来の夢になりました。(中学時代に一番の恩師と呼べる先生に出会ったのですが、なんせ中学教員は生徒側から見ていて一番大変そうだったのでなりたいとはあまり思いませんでした。)こうやって対象とする生徒の年代は変わったものの現場で教える人になりたいと、かれこれ10年ほど持ち続けてきた思いは揺らぎだします!

気持ちの揺らぎと突然の転機

高校で教育について本を読むなどして勉強していると教育という学問の深みにはまっていきました。教師はもちろんとても素敵な職業だけど、もっと幅広く教育について学びたい!と思うようになり、また、教育問題は組織的な問題の側面が大きく、教師として組織の中に入ってしまうと、中から問題解決や教育改革をするのは難しいのではないかと考えるようになりました(ここの価値観は今とは少し違いますが、これについてはまたの機会に書きます)。そして、約10年変わらずに来た将来の夢が本当に自分がやりたいことなのかと迷い始めていた、そんな高校2年の夏、進路を決めるために行った九大のオープンキャンパスで転機が訪れます。ある研究室の紹介を聞いて、「めちゃくちゃこの分野やりたい!!」と心を鷲掴みにされてしまったのです。それが「地域デザイン×教育」をテーマにしたものでした。ここで「地域」というものに目が向き始め、先に述べた通り、私は地域交流が活発な環境で育ち、地元が好きだったので、これを自分のテーマにするのはとても魅力を感じました。その場で九大教育学部の受験を心に決め、そこからぶれることなく1年半、晴れて九大教育学部の学生としてその門を叩くこととなりました。

ここまでが「教育」について私が今に至る経緯です。ここから大学でさらに「地域」というテーマに関心が深まっていきます。そしてなぜか、存在すらもほとんど知らなかった「スタートアップ」という世界に出会うことになります。残りはまた明日書きます。自分の生い立ちもいざ、文章にしようとするとなかなか難しいです。自分の教育経験(先生からかけられた言葉や挑戦したことなど)の中に今の私の価値感につながっているものがもっと具体的にあるはずですが、今回はあまり掘り下げることができませんでした。今後書くことにつながるエピソードがあればその都度書こうと思います。

今回も拙い文章にここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。

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