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コロナウイルス中の北京生活10日目 強制隔離+隔離中のホテル代は実費

 私は早めに戻って正解だったのかもしれない

(実際には3月前に戻れば隔離はなかっただろうが)

 まず国外から来た人が北京に来た場合、例外なく集中観察所に移送し,14日間の隔離観察を行うとのこと

 集中観察所は専門の医療従事者を配置し,定期的に健康モニタリングを行うそうです。

注意点が3つ


(1)集中隔離観察期間の費用は自己負担となる

 「集中観察所」は,各区が手配するホテルとなる。費用についてはホテルごとに異なる。

 空港から「新国展」(北京中国国際展覧中心新館)に移動した後,そこで各区がアレンジする大型バスにスタッフの誘導に従って乗車いただき,「集中観察所」となる指定ホテルまで行くこととなる。
「集中観察所」では,基本的な生活はできるようになっているが,家族や知人が食料や衣服等を届けたいときは,必ず事前に隔離されているホテルと連絡をとり,同意を得てから,物品の受け渡し手続きにしたがって渡すこととなる。

 集中隔離中に発熱症状や健康状態が悪化するような場合は,救急車で指定の病院に行くことになる。

ここが一番面倒。ホテルの費用はさすがにいい値段すると思うんですよね。最低でも14日間は宿泊すると思うので。

(2)特殊な状況があれば厳格な評価のもと自宅観察が可能となる

「特殊な状況があり,自宅観察が可能となる場合」とは,妊婦や高齢者などで特殊な必要性がある場合である。

 まあ、特殊な状況な人は普通北京行かないと思いますが、一応。

(3)情報を偽り,病状を隠して感染を広めた者は法律法規に則り責任を追及する

これはマジで中国はやってきます。やるといったら絶対やるのが中国。


天津に行く場合:

 北京空港到着後,天津市に向かう場合は,北京で隔離を受ける必要はない。

 空港のスタッフに身分証を示し,天津市に向かう旨を説明する必要がある。

3月14日から北京空港到着者が天津行きの高速鉄道に乗車することは不可能になっており,空港から「新国展」に移動した後,そこで在北京の天津市事務所が手配したバスに乗車し天津市に向かい,到着後,天津市が定める観察隔離措置を受けることとなる。

さすが首都ですね。やることがすごい。

とりあえず帰ってこないでねというメッセージでしょう。

さてどうなることやら。

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