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コスメブランド

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中国コスメの紹介、ブランドの戦略など💄
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2020年7月の記事一覧

オフラインの出店が急増!中国でリアル店舗が見直される理由

こんにちは、臼井(@19930210_)です。中国といえばアリババや京東など、オンラインの話題を多く耳にすると思います。ユーロモニターによるとオンラインは2018年に百貨店を抜いて化粧品最大の消費チャネルになり、昨年は化粧品売り上げの約31.5%を占めました。 しかし近頃、ブランドや化粧品店によるオフライン店が続々オープンしています。なぜオフライン出店が相次ぎ、若者たちがそこに集うのでしょうか。知っておくべき化粧品店も紹介します。 まるでアミューズメント!新化粧品店が話題

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「緑色消費」は化粧品業界へも波及!中国で高まるSDGsの動き

こんにちは、臼井(@19930210_)です。近ごろ世界的にSDGs(持続可能な開発目標)の意識が高りつつあります。その中で企業は環境汚染をしていないか、倫理的であるか、さらには社会貢献ができているのかといった社会的責任を問われるようになりました。 中国でも大気汚染の問題などから環境配慮はホットトピックスになりましたが、化粧品業界ではどのような動きがあるのでしょうか?ブランドや企業の取り組みを見てみたいと思います。 深刻な環境問題に中国の消費者も興味津々中国の現状を見る前

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口紅王子こと李佳琦だけじゃない!?中国の男性美容系KOLの人気の秘訣

こんにちは!研究員のSummer(@SUM_CN)です〜!先日、中国の「新男色経済(女性が男性芸能人・アイドルから消費の影響を受ける現象)」について記事を書きましたが、今回は男性美容系KOLについて書きたいと思います!(参照:「新男色経済」とは?男性アイドルをコスメ広告に起用?!女性発の新しい経済トレンド) 中国の美容系KOLというと女性のイメージが強いですが、「新男色経済」の影響で、男性の美容系KOLが増えています。その中でも有名になった人は化粧品のPRや自分のブランドを

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KOC活用で618で売上1億元超え!「半亩花田」の戦略

こんにちは!Summer(@SUM_CN)です。皆さんもご存知のように、中国は口コミ重視社会です。コスメ購入時も「小紅書(RED)」や「微博(Weibo)」などのSNSでリサーチすることが日常化しています。 中国では、日本のインフルエンサーにあたる「KOL(Key Opinion Leader)」が商品・サービスのプロモーションにおいて重要な役割を担っています。また最近では、「KOL」に加えて「KOC」が注目されています。今回はKOLとKOCの違い、KOCが注目されている理

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