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龍馬の日記 元治元年卯月二十四から二十五

元治元年卯月二十四   


幕臣の勝先生の神戸操練所に入ることを、
高松太郎と安岡金馬らが躊躇している。
飯でも食いながら説得しようと、お登勢に魚が食えるお店を聞く。
今なら、六条河原町通りの高瀬川沿いにある船宿、扇岩良いと聞き、
皆に声を掛け、食べにでかける。

魚はさわらの煮物しかなく、鰹はまた、後の楽しみ。

以蔵が説得に応じ、勝先生の護衛を引き受けてくれる。
酒を飲みすぎたので、今日はここに泊まり、明日、勝先生に会いに行く。

元治元年卯月二十五   


目が覚めたのが昼近く、皆を起こし、勝先生のところへ出かけ、
勝先生に皆をよろしくと頼む。


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